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中業種:印刷

業界定義

 印刷業、製版業、製本業、印刷物加工業、印刷関連サービス業などが分類される。

市場規模

出版印刷業の市場規模は、1996年の2兆6,564億円をピークとして年々減少し、2009年は2兆円を割っている。

業界分析

<現状>
特に広告収入を収益源とする雑誌販売においては、景気の悪化やインターネットといった新媒体の台頭もあり、減少の一途を辿っている。比較的利益率の高い雑誌販売に頼れなくなってきている中、出版印刷会社は新たな収益源を獲得する必要があり、同時にデジタル化の進展に合わせた戦略をとる必要がある。

<今後>
【新たな収益源の獲得】
近年、利益率が比較的高く収益の基軸であった雑誌販売は、従来から続く販売収入の減少に加え、景気低迷を背景として広告収入が減少、発行する雑誌の半数以上が赤字という出版社もある。そういった中、キャラクターの権利ビジネス、海外への版権の販売、モバイルへのコンテンツ配信といったライツやデジタル化に伴う収入など、その他の収入を増やす必要が出てきている。

【グループ化とデジタル化】
大手出版社では、M&Aによる印刷、流通、書店、リサイクルといった垂直統合による出版グループ形成の動きがある一方、コンテンツの配信手段をモバイルやインターネットなどのデジタル化によって水平方向に広げる動きも出てきており、印刷会社はコンテンツ加工の有力な担い手として、ビジネス機会は拡大している。出版印刷業界では、今後もM&Aによって合理化やデジタル化に対応しようとする動きは続くものと思われる。

業界主要企業

(単位:百万円)
企業名 売上高 営業利益
大日本印刷 1,589,373 67,818
凸版印刷 1,556,457 45,008
トッパン・フォームズ 224,305 10,308
日本写真印刷 114,054 -4,946
2011年度

業界動向

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