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中業種:飲料等

飲料等業界の主要10社

・清涼飲料の業界規模:約3兆5,876億円(2010年全国清涼飲料工業会)
・酒類総市場:約4兆9,900億円(2010年消費額ベース)

業界定義

飲料等製造業には、清涼飲料,酒類,茶,コーヒー,氷,たばこ,飼料,有機質肥料を製造する事業が分類される。

業界分析

<現状>
飲料業界は、東日本大震災後、ミネラルウォーターの販売量が例年の3倍に伸びるなど特需もあったが、全体としては記録的な猛暑だった2010年とほぼ横ばいとなる見通しだ。

国内のビール業界は、大手4社でほぼ市場を独占しており、アサヒとキリンが熾烈なシェア争いを繰り広げている。国内市場は、人口減少と高齢化の影響で、1994年をピークに縮小の一途をたどっており、低価格帯の第3のビールの需要が拡大している。

<今後>
人口減少局面を迎え、市場が縮小基調にあり、海外展開や新たな種類の商品開発等、各社とも対応力の強化を急いでいる。

M&A動向

飲料業界では、国内外含めてグローバルでの活発な組織再編、業務提携が進行している。

キリンとサントリーの経営統合に向けた交渉は、2010年春に見送られることとなったが、海外の大手との競争に勝ち残りを賭けた再編の動きは今後も継続することが予想される。

キリン、アサヒ、サントリー、サッポロのビール大手4社は、持株会社化に伴う子会社の再編と、国内市場の縮小を見据えた積極的な海外展開・大型のM&Aが活発化している。

少子化や若年層の飲酒離れ、健康志向の高まりなど国内酒類市場の縮小を背景として、ビール大手による飲料業界を含めた業容拡大と、海外展開の強化による収益の多角化が今後も続くことが予測されている。

業界主要企業

(単位:百万円)
企業名 売上高 営業利益
JT 6,194,554 328,680
キリンホールディングス 2,177,802 151,612
サントリーホールディングス 1,742,373 106,727
アサヒビール 1,489,460 95,349
明治 601,500 13,400
森永乳業 583,000 18,900
雪印メグミルク 504,200 15,600
サッポロホールディングス 389,244 15,403
伊藤園 351,692 17,679
ヤクルト本社 305,944 20,401
2011年度

業界動向

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