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2010年7月成約事例

対象会社(譲渡会社) 譲受会社
事業内容
通関業
業界別M&A動向へ
総合物流
(ジャスダック)
業界別M&A動向へ
地域 関東 関東
概要

順調に業績を伸ばしてきた通関会社。
通関業のプロフェッショナルが集まり創業した当該企業は、役員・従業員が一丸となって業務の拡大を続け、毎年増収・増益を続ける優良企業である。

国内において倉庫・流通加工・運送と全国に営業網を持つ総合物流企業。

背景

業績、財務状況ともに何の不安も無い当該企業がM&Aの検討を進めた理由は2つ。一つは、数年、数十年先を見据えた際に、通関業のみならず保管や流通加工等も含めた幅広いサービス提案によって競合優位性のある強い営業基盤の早期構築を実現する為に、他社の経営資源を活用する選択肢が現実的であったという事。もうひとつは、業績が良い状況だからこそ、当企業の株主である役員・従業員の功績が報われるような条件での交渉が可能であると判断したためであった。

今後の成長戦略として国際物流への本格進出を企図していた。


スキーム
100%株式譲渡
  

経緯

弊社担当が初めてお会いさせていただいたのは2009年12月。
数回にわたる当社からの提案に対し、当該企業の社長より、財務基盤が堅実で、自社の組織風土・経営指針を維持した上で一緒に事業を拡大・成長できる会社への譲渡であればお話を進めてみたいとの意向を頂いた。

匿名での打診の後、数社から前向きに検討を進めたいとの意向があり、数社との面談の後、今回の譲受会社から譲渡会社の意向に沿う形での条件提示を頂く事になる。

トップ面談及び幾度もの条件交渉を進めて行く中で、双方の補完関係が明確になり、譲受会社側は今後のグループ全体にわたる国際物流の舵取りを任せられる企業且つ経営陣であるとの確信と信頼を持つ事となる。一方で、首尾一貫して、真摯で誠実な交渉を続け、細かな心遣いも忘れない譲受会社に対し、譲渡会社も信頼を寄せる事となった。

2ヶ月半に渡る交渉の末、両社の信頼関係の構築が功を奏し、譲渡会社側の意向をほぼ尊重する形で、現経営陣が体制を維持した形でご一緒になることで縁談が成立するに至った。


提携効果

譲渡会社の経営陣は、今後はグループ企業の子会社の経営陣としてグループ全体の国際物流の発展の為に、更なる大きなステージで経営の采配を振るう事となる。


弊社担当より

本件は初めて譲渡会社の社長にお会いしてから約7ヶ月で最終契約に至りました。成長企業同士の良縁であり、両社の勢いと力を合わせれば想定以上の大きな相乗効果が創出できるのではと期待しております。右肩上がりの成長を続けている中、数年、数十年後のビジョンを実現する為に、M&Aという舵を切った譲渡会社の社長様のご英断。結果、株主にとっても従業員にとっても非常に良い条件でのご縁談となり、M&Aにおける【タイミング】の重要性を再認識いたしました。

(本件に関するご質問、お問合せは岡村・櫻井まで)


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