弊社担当がオーナーと初めてお会いしたのは2011年8月。
面談当初はご子息が30歳前半で薬剤師をやっていたため、親族への承継を第一に検討していた。
当該薬局は今後も継続的に収益が見込める優良な店舗であった。
しかし、オーナー一族で経営している別会社の経営が行き詰まり多額の債務を負い、
一族で連帯保証に入っていたため、当該譲渡会社も金融機関より融資が困難になっており資金繰りで苦労していた。
オーナー自身も親族への承継がベストであると考えながらも、並行して将来の業界リスクの中で、
ご子息に個人保証の引継ぎや事業を承継させることは荷が重いと考えていた。
業界再編のタイミングで借入金返済による個人保証の解除、従業員の雇用継続、企業の永続的発展をするために当該事業の譲渡を決断。
資金繰りによる精神的重圧からいち早く脱却したいという意向を受け、
同年10月にアドバイザリー契約を締結、
同年11月に基本合意契約を締結した。
双方の誠実かつ迅速な対応により確固たる信頼関係を構築できていたため、
11月末に最終契約、決済を終えることができた。 |