韓サムスン、13年ぶり日本企業を買収

2008-01-25
韓国サムスングループの総合商社、サムスン物産は24日、日本のステンレス圧延・加工会社、明道メタル(新潟県燕市)を買収したと発表した。
サムスン物産は、フェニックス・キャピタル(東京都千代田区)から、明道メタルの発行済み全株式を取得した。買収額は40億円前後と見られる。

明道メタルは売上高は約185億、従業員数は195人、電気製品や自動車向けのバネ材や、注射針など特殊ステンレス材料に強みを持つ。

近年、メーカ各社が中国や韓国への生産移管が進んだことで、業績が悪化、04年にフェニックス傘下に入り再建を目指していた。

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