サンスター技研、光触媒のユーヴィックスを子会社化 室内空気質改善事業を拡大

2017-06-30
サンスター技研は、ユーヴィックス(東京都目黒区)を新設分割により子会社化することを発表した。新設分割後、旧ユーヴィックスは社名をキャビアンに変更し、新ユーヴィックスがサンスター子会社となる。2017年9月1日までに株式を取得する予定。買収額は非公開だが、日本経済新聞の報道によれば5億円程度とみられる。

ユーヴィックスは紫外線照射装置、光触媒関連商品、接着剤などの製造・販売を手掛ける会社で、2005年に設立された。売上高は約5億円。同社の光触媒事業はゴミ捨て場に置く消臭装置などに用いられるが、事業者向けの製品に限られていた。

サンスター技研は、「ガム」「オーラツー」などのオーラルケア商品を扱うサンスターと起源を同じくする会社で、接着剤、シーリング材、二輪車用部品などの製造販売を基幹事業としている。同社は酸化チタンを光触媒として応用した消臭・除菌機器を手掛けており、光触媒の担持方法に関する特許や商標などの知的財産を保有している。今回の事業買収を通じ、共同開発や室内空気質改善事業の拡大などのシナジー効果を生み出し、一般消費者向けの商品販売も検討する。

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