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2011年5月 倉庫・物流 →
総合物流 成約実績

掲載情報について

成約事例・実績の開示については、適時開示の観点から、以下のとおり、各四半期決算の開示後のタイミング(3ヶ月ごと)で行ないます。

成約事例・実績の開示については、適時開示の観点から、以下のとおり、各四半期決算の開示後のタイミング(3ヶ月ごと)で行ないます。

  • 第1Q(10月-12月)
  • 第2Q(1月-3月)
  • 第3Q(4月-6月)
  • 第4Q(7月-9月)
  • 1月末頃
  • 4月末頃
  • 7月末頃
  • 11月半ば頃
譲渡会社
業種
倉庫・物流
地域
関東
上場
未上場
譲受会社
業種
総合物流
地域
関東
上場
未上場
  • 概要
    譲渡会社はオーナーが一代で築いた地元でも信頼の厚い会社。今までの過剰投資による負債過多と昨今の景況悪化による業績下降により、民事再生の申立てを余儀なくされる。譲受会社は拠点の補完性、優良な荷主、3PLのノウハウに魅力を感じスポンサーとして手を挙げた。金融機関、顧客、下請先に理解を得て、従業員を全て引き継ぎ事業譲渡の成立となった。
  • 経緯
    今後の業界の先行き、自社の置かれている厳しい状況を鑑みる中で、オーナーはM&Aでの譲渡を決意する。

    当社より、約半年で10数社への打診を試みるも、事業・顧客は非常に魅力的ではあるが、
    株式譲渡で借入を引き継ぐのは難しいとの理由から、提携交渉は暗礁に乗り上げる。

    金融機関の協力があれば目先での資金ショートの恐れはなかった。
    しかしながら、その後、様々な選択肢を比較検討する中で、
    事業の継続と従業員の雇用を守り続ける為に、オーナーは民事再生という道を選ぶことを決断された。
    民事再生のスキームを固めた後、10数社に打診した結果、2社が手を挙げ、
    最終的に関東の総合物流会社が強い意欲を示した。

    本件は、事業譲渡による譲受となった為、
    譲渡資産の精査、価格査定、リース・割賦会社との契約、現状の荷主との引継ぎ交渉、
    委託会社との業務引継ぎの交渉等、相当な時間と労力を費やす事となった。

    民事再生案件にも関わらず、足元を見ての交渉を一切せず、誠実な姿勢を貫かれた譲受会社のご尽力もあり、
    無事譲渡の実行を迎えることとなった。
    オーナーがM&Aを決意してから、丁度一年の歳月が経過していた。
  • 提携効果
    ◎ 譲渡会社にとって
    従業員の雇用は守られ、取引先の業務にも支障の無い形での引継ぎが行われ、
    破産による最悪のケースを回避することができた。

    ◎ 譲受会社にとって
    特に24時間・365日の稼動が必要で、物流業においても参入障壁が比較的高い、
    食品物流における3PL業務のノウハウと顧客基盤を取得する事ができ、今後更なる事業の拡大を見込まれている。
  • 弊社担当者より
    民事再生というスキームを使ったM&A事例であり、
    様々な分野の専門家の協力を仰ぎながら、慎重に進めさせて頂きました。
    一方で、時間的猶予が無いという点、債権者を含むステークホルダーに対しての配慮等、
    非常に気を遣うことも多かったです。
    最終的には、譲渡企業のオーナーが社員と取引先を思うお気持ちと、
    譲受企業の細やかな配慮と寛大な交渉スタンスが本件の成約の鍵になったと感じております。

    (本件に対するご質問、お問い合わせは岡村まで)
  • 取引スキーム
    • 事業譲渡
    • 後継者不在
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