2012年12月 運送・倉庫 →
総合物流 成約実績
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掲載情報について
成約事例・実績の開示については、適時開示の観点から、以下のとおり、各四半期決算の開示後のタイミング(3ヶ月ごと)で行ないます。
成約事例・実績の開示については、適時開示の観点から、以下のとおり、各四半期決算の開示後のタイミング(3ヶ月ごと)で行ないます。
- 第1Q(10月-12月)
- 第2Q(1月-3月)
- 第3Q(4月-6月)
- 第4Q(7月-9月)
- 1月末頃
- 4月末頃
- 7月末頃
- 11月半ば頃
譲渡会社
- 業種
- 運送・倉庫
- 地域
- 関東
- 上場
- 未上場
譲受会社
- 業種
- 総合物流
- 地域
- 関東
- 上場
- 未上場
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概要譲渡会社は、精密機器輸送・据付において、高い技術を有する運送会社。精密機器業界の業況や物流業界の先行きを見据え、また、将来的な事業承継問題もあり、大手グループの中での成長を模索していた。譲受企業は、全国ネットワークを有し、海外にも展開する総合物流企業。両社の事業上の補完関係が明確になり、縁談が成立した。
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経緯譲渡会社オーナーと弊社担当がお会いしたのは、2012年5月。
創業者でまだ40代とお若く、幼いお子様がいらっしゃるものの、承継させていく意向はなかった。
譲渡会社は、半導体製造装置をはじめ精密機器輸送・据付における高度な技術・ノウハウを背景に、デリケートな取扱いを求められる美術品輸送事業、そこから派生してイベント関連事業などを手がけられていた。
当社からの提案により、激変する半導体市況と物流業界の先行きを勘案する中で、自社の技術力を活かし更なる飛躍を実現する為には、大手グループの一員としてやっていくことも選択肢として考えるようになっていった。
譲受会社も、精密機器輸送を一部手がけていたが、更に高いレベルでの精密機器の輸送・据付事業に注力していく必要性を感じていた。
当社の引き合いで両者がお会いしたのは2012年8月。
事業面での補完性を確認し、双方よりお話を進めたいとの返事を頂く。双方に意向や条件を確認し合い、譲渡会社の誠実な対応と譲受会社の柔軟な対応により、2012年12月、成立に至った。 -
提携効果◎ 譲渡会社にとって
・新規顧客の獲得
・譲受先の物流インフラ、機能の活用
◎ 譲受会社にとって
・精密機器輸送・据付における技術・人材の獲得
・優良荷主の獲得 -
弊社担当者より両社にとって、事業面での高い補完性が見込まれる素晴らしいご良縁だったと確信します。従業員様にとっても、長年培ってきた高いノウハウと経験を存分に発揮し、新たなフィールドでご活躍される姿を鮮明にイメージする事ができました。
譲渡会社の誠実な対応と譲受企業の柔軟で懐の深い交渉姿勢が、本件成立のポイントだと思います。
両社の益々のご発展をお祈り申し上げます。
また、本件に携わらせて頂いたことを心より感謝しております。
(本件に対するご質問、お問い合わせは菊池・岡村まで) -
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