2013年11月 国際物流 →
梱包 成約実績
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掲載情報について
成約事例・実績の開示については、適時開示の観点から、以下のとおり、各四半期決算の開示後のタイミング(3ヶ月ごと)で行ないます。
成約事例・実績の開示については、適時開示の観点から、以下のとおり、各四半期決算の開示後のタイミング(3ヶ月ごと)で行ないます。
- 第1Q(10月-12月)
- 第2Q(1月-3月)
- 第3Q(4月-6月)
- 第4Q(7月-9月)
- 1月末頃
- 4月末頃
- 7月末頃
- 11月半ば頃
譲渡会社
- 業種
- 国際物流
- 地域
- 関東
- 上場
- 未上場
譲受会社
- 業種
- 梱包
- 地域
- 関東
- 上場
- 未上場
-
概要譲渡会社は全世界的に輸出入サービスを提供する国際複合一貫輸送事業会社。規模拡大と事業基盤の確立、事業承継問題を同時に解決する施策としてM&Aを検討。
一方譲受会社は、既存顧客に対する国際物流サービス提供の必要性が顕在化していたため、M&Aによる機能獲得を企図していたことから本件が成立。
オーナーは譲渡後も引き続き譲渡会社の経営に参画する。 -
経緯オーナーと初めてお会いしたのは2010年11月、弊社主催の業界別セミナーへご参加いただいたことがはじまりであった。
当初からオーナーは事業意欲が旺盛であり、事業の発展に資する施策を企業買収、資本提携等を両面から検討していきたいとのご意向であった。
独自性を維持しながらも、相互補完関係が成立し、互いに顧客の創造が図れるM&A実現のため、妥協なき討議を進めていった。
候補先企業との交渉を進めたものの、企業文化の融合、事業の相互理解は簡単ではなく、双方合意するまでには至らなかった。
しかし、その都度、検討過程、交渉結果を真摯に振り返ることによって、候補先となる企業の前提条件が明確になっていった。
そして2013年4月、今回譲受会社となった企業との検討機会が訪れることになる。
譲受会社となった企業は、既存顧客からのニーズに応えるため国際物流にかかわるサービス提供の必要性が顕在化してきていたため、M&Aによる機能獲得を企図していた。
両社はじめてのトップ面談は5月。
この組み合わせは、両社が想定している将来像を実現できる蓋然性が高いと両トップが同意、以降将来の事業展開、人事交流、役員の処遇等について、誠実な話し合いを踏まえ、2013年11月本件成約に至った。 -
提携効果◎ 譲渡会社にとって
・販路・取引先の拡大
・若手人材の獲得
◎ 譲受会社にとって
・既存顧客への付加サービス提供
・新規事業(フォワーディング)領域への進出
・国際物流における多様なノウハウの獲得
◎ 社員にとって
・従事する職務領域の拡大
◎ オーナーにとって
・株主ではなくなるが、社長として継続(現行体制の維持)
・後継者問題の解消(次期社長候補の登用)
・創業者利潤の獲得 -
弊社担当者より優良企業同士の組み合わせであるため、両社が前向きな将来展望を描いてスタートできることを非常に楽しみに思います。
このような機会を頂けましたこと、譲渡会社オーナーをはじめ譲受会社等利害関係者皆様に感謝申し上げます。
これから両社固有の強みを活かし、物流業界において他社と一味異なる「玄人企業」として、益々発展されることを祈念致します。 -
取引スキーム
- 株式譲渡
- 後継者不在
M&Aご成約事例
“それぞれの選択”
ご成約事例・実績