2014年6月 物流業 →
物流業 成約実績
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掲載情報について
成約事例・実績の開示については、適時開示の観点から、以下のとおり、各四半期決算の開示後のタイミング(3ヶ月ごと)で行ないます。
成約事例・実績の開示については、適時開示の観点から、以下のとおり、各四半期決算の開示後のタイミング(3ヶ月ごと)で行ないます。
- 第1Q(10月-12月)
- 第2Q(1月-3月)
- 第3Q(4月-6月)
- 第4Q(7月-9月)
- 1月末頃
- 4月末頃
- 7月末頃
- 11月半ば頃
譲渡会社
- 業種
- 物流業
- 地域
- 関東
- 上場
- 未上場
譲受会社
- 業種
- 物流業
- 地域
- 関西
- 上場
- 未上場
-
概要譲渡会社は、精密機器の輸送・据付において、高い技術を持つ運送会社。社内の役員への承継も検討したが、課題が多く、事業承継問題もあり、大手グループの中での成長を模索していた。
譲受企業は、西日本に強固な事業基盤を有する総合物流企業。
お話合いの中で、両社の事業やエリア面の補完関係や社内風土の理解が進み、縁談が成立した。 -
経緯譲渡会社オーナーと弊社担当がお会いしたのは、2012年4月。
創業者であるオーナーは、60歳代半ばを迎え、親族以外の役員への事業承継を模索、顧問会計士にも相談していたが、銀行の個人保証の引継ぎもあり、現実的には難しいという結論に至った。そのような中で、従業員の雇用の安定を最優先に考え、その手段としてM&Aの可能性を模索することになる。
対象会社は、精密機器や医療機器の輸送・据付を得意とし、高い技術・ノウハウを保有していた。
しかしながら、精密機器業界は設備投資の先行きや業界の市況に影響を受けやすく、非常に難しい業界でもあった。
今後の物流業界の先行きを考えると、自社の技術力を活かし、大手グループの一員としてやっていくことも、雇用の安定を実現と会社のさらなる飛躍の選択肢として考えられるようになり、良いご縁があればという事でお手伝いをさせて頂く事となった。
譲受企業も、精密機械輸送を手がけ、さらに仕事の幅やサービスエリアを広げ、より強い事業体になるべく力のあるパートナーを探していた。
当社の引き合いで両者が面談したのは2013年5月。
事業面、技術・ノウハウ面での互いの補完性を確認し、何より両社の理念や社風に共感し、双方からお話を進めたいとの意向を頂いた。
譲渡会社の誠実な対応と譲受会社の柔軟な対応により、2014年6月成立に至った。 -
提携効果◎ 譲渡会社にとって
・事業の継続・発展
・資本面での後ろ盾
◎ 譲受会社にとって
・展開エリアの拡大
・優良な顧客の獲得
◎ 社員にとって
・継続雇用
・さならる活躍の場
◎ オーナーにとって
・創業者利潤の獲得
・後継者問題の解決
・継続経営による精神的、肉体的負担の解消 -
弊社担当者より事業上のご相性はもちろん、双方の理念や価値観が合致する素晴らしい良縁だったと考えております。
譲渡会社のオーナーの誠実なお人柄と譲受企業の寛容で、懐の深い交渉姿勢が、本件成立のポイントだと思います。
両社の益々のご発展をお祈り申し上げます。
また、本件に携わらせて頂いたことを心より感謝しております。 -
取引スキーム
- 株式譲渡
- 後継者不在
M&Aご成約事例
“それぞれの選択”
ご成約事例・実績