2011年11月 調剤薬局
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調剤薬局 成約実績
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掲載情報について
成約事例・実績の開示については、適時開示の観点から、以下のとおり、各四半期決算の開示後のタイミング(3ヶ月ごと)で行ないます。
成約事例・実績の開示については、適時開示の観点から、以下のとおり、各四半期決算の開示後のタイミング(3ヶ月ごと)で行ないます。
- 第1Q(10月-12月)
- 第2Q(1月-3月)
- 第3Q(4月-6月)
- 第4Q(7月-9月)
- 1月末頃
- 4月末頃
- 7月末頃
- 11月半ば頃
譲渡会社
- 業種
- 調剤薬局
1店舗 - 地域
- 関東
- 上場
- 未上場
譲受会社
- 業種
- 調剤薬局
- 地域
- 関東
- 上場
- 未上場
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概要譲渡会社の運営する調剤薬局は都心のビル内に店舗を構え、複数の医療機関から処方箋を受けていた。長年の営業展開で資金繰りに苦慮しており、将来の業況変化に対応するため財務基盤の強化、従業員の雇用継続、永続的な事業発展のために譲渡を決断。譲受会社の誠実かつ迅速な対応により信頼関係が構築され、晴れて譲渡が成立した。
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経緯弊社担当がオーナーと初めてお会いしたのは2011年8月。
面談当初はご子息が30歳前半で薬剤師をやっていたため、親族への承継を第一に検討していた。
当該薬局は今後も継続的に収益が見込める優良な店舗であった。
しかし、オーナー一族で経営している別会社の経営が行き詰まり多額の債務を負い、
一族で連帯保証に入っていたため、当該譲渡会社も金融機関より融資が困難になっており資金繰りで苦労していた。
オーナー自身も親族への承継がベストであると考えながらも、並行して将来の業界リスクの中で、
ご子息に個人保証の引継ぎや事業を承継させることは荷が重いと考えていた。
業界再編のタイミングで借入金返済による個人保証の解除、従業員の雇用継続、企業の永続的発展をするために当該事業の譲渡を決断。
資金繰りによる精神的重圧からいち早く脱却したいという意向を受け、
同年10月にアドバイザリー契約を締結、
同年11月に基本合意契約を締結した。
双方の誠実かつ迅速な対応により確固たる信頼関係を構築できていたため、
11月末に最終契約、決済を終えることができた。 -
提携効果◎ 譲渡会社にとって
・資金力の強化により将来の業界リスクに対応
・従業員の雇用継続
・企業の永続的な発展
◎ 譲受会社にとって
・既存店舗との相乗効果(人材、在庫の有効活用) -
弊社担当者より本件は現在の自社の状況と業界を取り巻く環境変化の中で、オーナー自身に何が一番ベストなのかを真摯にご検討頂き、その結果M&Aという選択肢を選んで頂きました。
双方の誠実かつ迅速な対応もあり、良縁成立いたしました。
本件成立により、オーナーから「本当にありがとう、これからは資金繰りのことを考えなくて済む。」
とおっしゃって頂き、オーナーの人生の中で大きな決断のお手伝いをさせて頂けたことを感謝しております。
今後の両者、益々のご発展、ご多幸を心よりお祈りいたします。
(本件に対するご質問、お問い合わせは山﨑・渡辺・土屋まで) -
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