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富士フイルム(4901)、米ワクチン受託製造ベンチャーを買収
2014-10-27
富士フイルム <4901> は、バイオ医薬品受託製造(CMO)を手掛ける米国子会社を通じて、バイオ医薬品CMOでワクチンの動物細胞培養法による製造に強みを持つ、Kalon Biotherapeutics社を買収し、ワクチンCMO市場に参入する。
Kalon社の持分所有者であるテキサス州およびテキサスA&M大学より、同社持分の49%を取得し、富士フイルムグループから役員の過半数を送り込む。本契約に規定されたマイルストーンに沿って持分比率を100%まで引き上げる。
Kalon社は、2011年にテキサスA&M大学によって設立された、高度な技術と最先端の設備を持つバイオ医薬品CMO会社で、米国保健福祉省傘下の米国生物医学先端研究開発局から、バイオテロや新型インフルエンザのパンデミックなどの非常時に公共の健康を守るための医療手段を開発・製造する重要拠点の1つに指定されている。
富士フイルムは、11年に米国メルク社からバイオ医薬品の受託製造会社2社を買収し、バイオ医薬品CMO事業に参入、三菱商事 <8058> と業務提携するなど同事業を強化している。本件買収により、様々なワクチン製造ニーズにワンストップで応えられるサービス体制を構築し、バイオ医薬品事業のさらなる拡大を図る。
Kalon社の持分所有者であるテキサス州およびテキサスA&M大学より、同社持分の49%を取得し、富士フイルムグループから役員の過半数を送り込む。本契約に規定されたマイルストーンに沿って持分比率を100%まで引き上げる。
Kalon社は、2011年にテキサスA&M大学によって設立された、高度な技術と最先端の設備を持つバイオ医薬品CMO会社で、米国保健福祉省傘下の米国生物医学先端研究開発局から、バイオテロや新型インフルエンザのパンデミックなどの非常時に公共の健康を守るための医療手段を開発・製造する重要拠点の1つに指定されている。
富士フイルムは、11年に米国メルク社からバイオ医薬品の受託製造会社2社を買収し、バイオ医薬品CMO事業に参入、三菱商事 <8058> と業務提携するなど同事業を強化している。本件買収により、様々なワクチン製造ニーズにワンストップで応えられるサービス体制を構築し、バイオ医薬品事業のさらなる拡大を図る。
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