東武鉄道、金谷ホテルの株式61.6%を取得

2016-08-30
東武鉄道<9001>は、金谷ホテル(栃木県日光市)の株式61.6%を取得することを発表した。取得予定日は2016年9月30日、取得価格は非公表。既存の株式と併せて議決権所有割合は63.4%となる。

金谷ホテルは、栃木県の日光・中禅寺湖で名門リゾートホテル2軒を運営する企業。金谷ホテルは明治6年に創業した日本最古のリゾートホテルで、国指定の登録有形文化財。

東武鉄道は、今回の株式取得により、SLの復活運転や日光レークサイドホテルの建替え、中禅寺湖遊覧船の新造など、既に取り組んでいる施策を含め。訪日外国人客の人気も高い日光・鬼怒川エリアからの収益向上に注力する。

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