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機械翻訳のフュートレック、TV向け映像制作会社メディアジャパンを子会社化

2017-06-19

フュートレック<2468>は、メディアジャパン（愛知県名古屋市）の全株式を取得し、子会社化することを発表した。株式取得予定日は2017年7月3日、取得価額はアドバイザリー料を含め4億3600万円。今回の子会社化によりメディアジャパンの子会社で広告代理業を営むメディアジャパンエージェンシーは孫会社となる。

メディアジャパンは TV向けの映像制作を主業務とする会社で、子会社のメディアジャパンエージェンシーの事業が好調。後継者を含めた将来の経営に携わる人材の不足や、映像事業の強化のための資本増強、収益の安定に課題を持っている。メディアジャパンの2016年8月期の売上高は2億1100万円、営業利益は960万円、純資産は5900万円、メディアジャパンエージェンシーの16年9月期の売上高は24億4500万円、営業利益は1億7100万円、純資産は1億7300万円だった。

フュートレックはメディアジャパンを子会社化することで映像事業を核に、インバウンド事業や翻訳事業などのグループ事業を組み合わせ、グループ全体のさらなる経営強化を図る。

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