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ドンキホーテホールディングスがファミマ傘下のユニーを282億円で完全子会社化

2018-10-11

ドン・キホーテホールディングス<7532>は、ユニー（愛知県稲沢市）の株式60%を取得し完全子会社化することを発表した。株式取得予定日は2019年1月、取得価額は282億円。

ユニーは「アピタ」「ピアゴ」などの総合スーパーを展開する会社。17年8月31日にはユニー・ファミリーマートホールディングスとドン・キホーテホールディングスの間で業務提携契約を締結。18年2～3月にかけて「アピタ」「ピアゴ」の6店舗で、ドン・キホーテホールディングスの持つアミューズメント性の強い時間消費型店舗のノウハウを融合させた「MEGAドン・キホーテUNY」をオープンしたところ、来店客数が増加し同店舗の3～8月期の売上高は前年同期比94％増と大幅な成長を達成した。18年2月期の売上高は6706億4900万円、営業利益は179億7700万円、純資産は900億4000万円。

ドン・キホーテホールディングスはユニーを子会社化することで、さらなる連携強化、店舗オペレーションの改善、商流の効率化、多様化する顧客ニーズに対する迅速な対応施策を打ち出す。

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