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片倉工業(3001)、子会社オグランジャパンに介護商品を中心とした機能性商品事業を譲渡
2020-01-28
片倉工業株式会社は、衣料品事業部門を縮小し、その事業の一部を100%出資する連結子会社であるオグランジャパン株式会社に譲渡することを発表した。
片倉工業社の衣料品事業部門では、主に大手GMS向けのプライベートブランド肌着の製造・販売に加え、自社ブ ランド品として、シルクやコットン等の素材にこだわった肌着や、介護用途の肌着等を展開。近年、肌着の市場においては、アパレル業界全般に亘る販売不振や、人件費の高騰により海外製造にかかるコストが上昇していることから、収益が圧迫され業績が低迷している。
これらへの対応として、不採算となっている販売先との取引解消や、採算性改善の難しい商品カテゴリーからの撤退による構造改革を推し進めてきたが、同部門の取引先を採算の取れる規模まで大幅に縮小することを決め、実用衣料を取り扱う連結子会社であるオグランジャパン株式会社へ、 衣料品事業部門のうち、介護商品を中心とした機能性商品に係る事業を、譲渡することとなった。
これにより、繊維事業においては付加価値の高い介護商品を拡充させるとともに、物流機能を統合しコス ト削減を図りつつ、統合により転用可能となる物流倉庫については不動産事業での活用を検討し、グ ループの経営効率化を実現することで、更なる企業価値向上を目指すとしている。
片倉工業社の衣料品事業部門では、主に大手GMS向けのプライベートブランド肌着の製造・販売に加え、自社ブ ランド品として、シルクやコットン等の素材にこだわった肌着や、介護用途の肌着等を展開。近年、肌着の市場においては、アパレル業界全般に亘る販売不振や、人件費の高騰により海外製造にかかるコストが上昇していることから、収益が圧迫され業績が低迷している。
これらへの対応として、不採算となっている販売先との取引解消や、採算性改善の難しい商品カテゴリーからの撤退による構造改革を推し進めてきたが、同部門の取引先を採算の取れる規模まで大幅に縮小することを決め、実用衣料を取り扱う連結子会社であるオグランジャパン株式会社へ、 衣料品事業部門のうち、介護商品を中心とした機能性商品に係る事業を、譲渡することとなった。
これにより、繊維事業においては付加価値の高い介護商品を拡充させるとともに、物流機能を統合しコス ト削減を図りつつ、統合により転用可能となる物流倉庫については不動産事業での活用を検討し、グ ループの経営効率化を実現することで、更なる企業価値向上を目指すとしている。
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