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飯田グループHD(3291)が、ロシアの林産企業グループRFP社の買収を発表
2021-12-08
飯田グループホールディングス株式会社は、取締役会において、Russia Forest Products(BVI)Limited(以下、 「RFP 社」という。)の株式取得が決定したことを発表した。
RFP 社は、世界有数且つロシア最大級の林産企業グループであり、森林認証を取得したその林区面積は約 400 万ヘクタール(九州の 1.08 倍)で、年間原木伐採量は飯田グループの供給する年間戸建住宅(約4万6千棟)の木材使用量(原木換算)に相当する 170 万㎥(年間伐採許可量 410 万㎥)を誇る。
RFP 社を飯田グループの傘下に加えることにより、主要な住宅用資材である木材を、今般の 「ウッドショック」にみられるような需給逼迫時や市況変動に影響されることなく安定的かつ永続的に調達出来るようになり、中核事業である戸建分譲事業の競争力をより高めることが可能となる。
また、飯田グループの有する木材加工ノウハウの移転によって、高付加価値製品の供給が可能となり、建材事業としての収益性も高めることが期待でき、 加えて、カーボンニュートラルである木材は、脱炭素社会の実現に向けて注目されている低環境負荷資材であり、これを構成する森林資源を安定確保することは ESG 経営の観点で極めて重要と考えている。
飯田グループは、主要資材の安定確保に留まらず、サステナブルな森林経営による CO2の安定吸収源を今後制度化が期待できる排出量取引やカーボンプライシングに活かし、また既に開始している木質ペレットによる再生可能エネルギー事業を拡充することで、持続可能な開発目標 (SDGs)の達成へ積極的に貢献していきたいと考えている。
RFP 社は、世界有数且つロシア最大級の林産企業グループであり、森林認証を取得したその林区面積は約 400 万ヘクタール(九州の 1.08 倍)で、年間原木伐採量は飯田グループの供給する年間戸建住宅(約4万6千棟)の木材使用量(原木換算)に相当する 170 万㎥(年間伐採許可量 410 万㎥)を誇る。
RFP 社を飯田グループの傘下に加えることにより、主要な住宅用資材である木材を、今般の 「ウッドショック」にみられるような需給逼迫時や市況変動に影響されることなく安定的かつ永続的に調達出来るようになり、中核事業である戸建分譲事業の競争力をより高めることが可能となる。
また、飯田グループの有する木材加工ノウハウの移転によって、高付加価値製品の供給が可能となり、建材事業としての収益性も高めることが期待でき、 加えて、カーボンニュートラルである木材は、脱炭素社会の実現に向けて注目されている低環境負荷資材であり、これを構成する森林資源を安定確保することは ESG 経営の観点で極めて重要と考えている。
飯田グループは、主要資材の安定確保に留まらず、サステナブルな森林経営による CO2の安定吸収源を今後制度化が期待できる排出量取引やカーボンプライシングに活かし、また既に開始している木質ペレットによる再生可能エネルギー事業を拡充することで、持続可能な開発目標 (SDGs)の達成へ積極的に貢献していきたいと考えている。
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