食品ロス削減を目指すロスゼロが、資金調達を実施

2022-10-13
世の中に溢れる「もったいない」食べ物を活かし、持続可能な社会の実現を目指す株式会社ロスゼロ(大阪市西区、代表取締役: 文 美月、以下ロスゼロ)は、フューチャーベンチャーキャピタル株式会社(京都市中京区、代表取締役:金 武偉、以下フューチャーベンチャーキャピタル)、朝日放送グループホールディングス株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:沖中 進)のコーポレートベンチャーキャピタル ABCドリームベンチャーズ株式会社、以下ABCドリームベンチャーズ(代表取締役社長:石崎豪朗)、日本スタートアップ支援協会、および個人投資家を引受先とする第三者割当増資を実施した。

※なおABCドリームベンチャーズが運営する社会課題解決ファンド「ソーシャルインタラクションデザインファンド投資事業有限責任組合」ではロスゼロへの出資が第一号案件である。

ロスゼロの概要

フードシェアリングサービス「ロスゼロ」を通じて、作り手と食べ手を繋ぎ、食品ロスを削減するプラットフォームを運営。

3分の1ルールや外装不良などの原因で発生した余剰商品をECサイトで販売するほか、2021年からは食品ロス削減サブスクリプション「ロスゼロ不定期便」をローンチさせ、ユーザーは2500名以上にのぼる。また未利用材料をアップサイクルさせたDtoCブランド Re:You(りゆう)を展開、2020年「食品産業もったいない大賞」特別賞を受賞している。

自治体との連携も進めており、2021年に東大阪市・川西市と包括連携協定を、2022年に大阪府と事業連携協定を締結した。
また食品の一部を連携先の自治体を通じて寄贈も行う。

※ロスゼロの事業は、2022年度「大阪トップランナー育成事業」として大阪市から認定されている。

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