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製造業向け調達支援サービス「Nitoel」提供のニトエル、一億円の資金調達を実施
2023-01-18
ニトエル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:辻 絢太 以下、ニエトルという。)は、大手製造業様向けに調達業務を効率化し、戦略的な調達を支援する調達支援サービス「Nitoel」の正式提供を開始する。
あわせてCoralCapitalを引受先とする第三者割当増資および複数の金融機関からの融資によるシードラウンドで1億円の資金調達を実施した。
日々の定型作業に追われ、情報が整理されないために、戦略的な見積業務にまで手が回らない状況が続いています。それらの問題を解決し、経験や勘に頼ることなく、データを駆使して科学的に調達を実施できるサービスを提供することが日本の製造業が国際的な競争力を再獲得し、業界全体の利益拡大による日本経済へ大きな貢献につながると考えている。
メールや紙ベース、また属人的に管理されていた情報を集約し、手間をかけずに確実な調達業務の実行・実務をサポートし、AIを使ったインプットレス、業務フローの自動化を実現することで効率化を促す。また、品目・サプライヤ・見積・購買実績などのデータが統合管理されることで実現可能な多次元の分析データ出力をシステムが行うことで、高度な調達を実現することができるようになる。
これまで「Nitoel」は、ベータ版において、複数社の導入を進めていますが、本日の正式版リリースを機に、2023年末には合計30社の導入を目指している。
またこれらサービスの提供だけにとどまらず、「Nitoel」からのアウトプットを最大限活用いただくために、基幹システムに代表される他システムとの連携もカバーする。
あわせてCoralCapitalを引受先とする第三者割当増資および複数の金融機関からの融資によるシードラウンドで1億円の資金調達を実施した。
「Nitoel」開発の背景
日本における製造業の位置づけはGDPでは全産業の約20%の割合を占め、就業者数も全就業者数の約15%を占める国内最大規模の産業で、グローバルでのプレゼンスも大きな産業である。その製造業において製造原価の大きな部分を占める直接材(部品や資材など)は売上の60%から70%のコストを占める重要なファクターだ。しかし、直接材のコストをコントロールする調達業務は様々な背景からデジタル化が進まず、効率的で高度な業務へのシフトが遅れている。日々の定型作業に追われ、情報が整理されないために、戦略的な見積業務にまで手が回らない状況が続いています。それらの問題を解決し、経験や勘に頼ることなく、データを駆使して科学的に調達を実施できるサービスを提供することが日本の製造業が国際的な競争力を再獲得し、業界全体の利益拡大による日本経済へ大きな貢献につながると考えている。
サービス概要 調達支援サービス「Nitoel」について
「Nitoel」は調達部門の効率化と原価低減を一気通貫でサポートするプロダクトである。メールや紙ベース、また属人的に管理されていた情報を集約し、手間をかけずに確実な調達業務の実行・実務をサポートし、AIを使ったインプットレス、業務フローの自動化を実現することで効率化を促す。また、品目・サプライヤ・見積・購買実績などのデータが統合管理されることで実現可能な多次元の分析データ出力をシステムが行うことで、高度な調達を実現することができるようになる。
これまで「Nitoel」は、ベータ版において、複数社の導入を進めていますが、本日の正式版リリースを機に、2023年末には合計30社の導入を目指している。
ニトエルの現状と資金調達の目的
現在、すでに我々のビジョンに賛同していただき、「Nitoel」導入を決定した複数のユーザーにサービス提供を実施している。そのユーザーから得られたニーズとニトエルの構想を製品に取り込み、いち早く製造業の調達教務がより効率的にそして高度に発展できるよう、ニトエルは価値を創造することにフォーカス。そのために、調達した資金は、全面的に開発強化に投資する。ニトエル株式会社について
ニトエルは製造業の調達業務改革を加速させるために調達支援サービス「Nitoel」および調達戦略、分析サービスを提供している。またこれらサービスの提供だけにとどまらず、「Nitoel」からのアウトプットを最大限活用いただくために、基幹システムに代表される他システムとの連携もカバーする。
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