植物性の卵(プラントベースエッグ)開発のUMAMI UNITED、資金調達を実施

2023-01-27
植物性卵(プラントベースエッグ)を開発するUMAMI UNITED PTE. LTD.(本社: シンガポール/CEO: 山﨑 寛斗、以下「UMAMI UNITED」)は、Big Idea Ventures(本社: ニューヨーク)、ProVeg International(本社: ドイツ)、日本オラクル 初代代表・株式会社セールスフォース・ドットコム共同設立者のアレン マイナー氏等、複数の海外投資家から、初回資金調達を実施した。

UMAMI UNITEDは、SAFE(Y Combinator が2013年に開発した投資用テンプレート)形式により、総額約50万米ドルの資金調達を実施した。
今回調達した資金は、製品開発及び米国市場進出加速のために活用する。現在、後続の資金調達ラウンドの準備も進めている。






今回の目的と今後の展開

世界では年間13兆個以上の卵が消費されており、日本は一人あたりの卵の消費量は世界第2位の卵消費大国である。食品の原材料としてほとんどの製品に卵が使われており、自分自身でも気づかないほど「目に見えない卵」を食べている。
昨今、「食物アレルギー」や「エシカル」といった観点に加え、鳥インフルエンザの蔓延による「価格高騰」「供給不安定」等の懸念を受け、「代替卵」「植物性卵」に注目が集まっている。高まる需要に対応するための「新素材の開発」や成長市場である「米国市場への進出」を加速させるべく、今回の資金調達を実施した。

 UMAMI UNITEDに関して

「ONE TABLEで未来を創る」をミッションに、植物性卵「UMAMI EGG」の開発・販売を行っている。
UMAMI EGGは卵単体の味わいやテクスチャーの表現だけではなく、卵がもつ機能に着目し、惣菜類はもちろん製菓分野にも使える幅広い汎用性を持った商品だ。主原料には日本ならではの食材である「こんにゃく粉」や「にがり」を使用し、こんにゃくの弾力性や豆腐の割れる食感で卵らしさを表現している。またフードロスのきくらげから発酵技術を応用した麹菌等の酵素を使用してUMAMIを抽出し、卵のコクを生み出している。

次世代のために目指すこと。それは美味しいプラントベース食を開発し、日々の食生活の中にスッと溶け込むこと。美味しいからプラントベースを選ぶ。美味しいからワンテーブルで一緒に食べられる。美味しいから続けられる。持続可能な未来のため、私たちは日本古来の食の知恵や技術、旨味に着目し、美味しいプラントベースフードを日本、そして世界へ届ける。


会社名: UMAMI UNITED PTE.LTD. / UMAMI UNITED JAPAN 株式会社
所在地:1 RAFFLES PLACE, #20-01, ONE RAFFLES PLACE, SINGAPORE 048616
日本法人所在地:東京都台東区寿2-10-11 仙石ビル3F
設立:2021年12月
事業内容:植物性卵の開発・販売 等
CEO: 山﨑 寛斗
コーポレートサイト:http://jp.umamiunited.com/
info@umamiunited.com / 03-6823-4040
 


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