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リコー(7752)、オプティカル事業をティーキャピタルパートナーズの新設会社に譲渡
リコーのオプティカル事業譲渡発表
株式会社リコーはリコーインダストリアルソリューションズ株式会社のオプティカル事業をティーキャピタルパートナーズ株式会社が管理・運営する新設会社に譲渡することを決議し、株式譲渡契約を締結した。この事業には車載ステレオカメラやプロジェクター用光学レンズモジュールなどの開発・製造・販売が含まれる。
オプティカル事業の詳細と分野
譲渡されるオプティカル事業はリコーインダストリアルソリューションズの主力事業で、開発・製造技術や精密成形技術を含んでいる。事業は車載ビジネス、プロジェクションビジネス、エッジセンシングビジネスの3つの分野に分かれており、競争力がある。
事業譲渡の背景と目的
対象事業は競争優位性の高い光学技術を持ち、安定した顧客基盤を有しており、車載ステレオカメラモジュールやプロジェクター用レンズモジュールなどで高評価を獲得している。事業譲渡の目的は、対象事業がグローバルに展開し、成長戦略を加速させることである。譲渡先のティーキャピタルパートナーズは、ものづくりの知見が豊富であり、事業成長を実現させた実績もあるため、国内外での拡販が期待できる。リコーは2024年6月末までに株式譲渡を完了することを目指している。
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