12月10日は「M&Aの日」です!日本で“初めて”M&A専業会社が生まれた日
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12月10日は「M&Aの日」です! 日本で“初めて”M&A専業会社が生まれた日
12月10日は「M&Aの日」です! 日本で“初めて”M&A専業会社が生まれた日
2025/12/10
みなさん、今日12月10日は何の記念日かご存知ですか?
タイトルにもありますが、日本国内で最も歴史のあるM&A助言会社 株式会社レコフの創業日を記念日として正式認定された「M&Aの日」です。
日本国内で最も歴史あるM&A助言会社であるレコフの歩み
1987年12月10日、当時、山一証券の役員であった吉田允昭氏が、千代田区麴町に日本で初めてのM&A専業会社「株式会社レコフ」を創業します。日本のM&Aの歴史は、ここからスタートしました。
創業当時は海外のメディアからも注目を集め、創業翌年には米国の経済紙ウォール・ストリート・ジャーナルが1面のトップ記事でレコフの事業開始を伝え、英国のフィナンシャル・タイムズもそれに追随するほどの大きなニュースとなりました。
その後、1996年に金融ビッグバンや業界再編の波が押し寄せ、日本国内のM&A市場も急拡大する中、レコフでも日本経済史に残る数々のビッグディールを手掛け、日本企業の成長と変革を後押してきました。
日本のM&A市場において、M&Aの目的は「成長戦略の実現」「グローバル化」「業界再編」「事業承継」「グループ再編」等、多岐にわたります。
日本のM&Aの歴史と共に歩み続けてきたレコフの存在こそが、「日本のM&Aの歴史」そのものと言えます。
「M&Aの日」認定の理由と目的
本初のM&A助言会社であるレコフの創業から40年近くが経ち、国内におけるM&A件数は毎年過去最高を更新し続け、今やM&A件数は年間5,000件に迫る勢いとなっています。また、M&A需要の高まりに比例して、中小企業庁が実施する中小M&A支援機関登録制度には3,000社以上の事業者が登録するなどの活況を見せています。
日本におけるM&Aビジネスが産声を上げた12月10日は、まさに「M&Aの日」であると考え、M&Aの正しい認知を広げるべく一般社団法人日本記念日協会に認定していただきました。
2023年10月のリリース記事
「M&A」を正しく知っていただくための広報活動を積極的に展開
レコフも参画するM&Aキャピタルパートナーズグループ(以降MACPグループ)では、事業承継・事業成長の選択肢の1つとして第三者承継である「M&A」を正しく認知していだくための広報活動を、テレビCMや一社提供の地上波テレビ番組、新聞をはじめとするパブリシティ等を通じて展開しており、今後もM&Aに携わるリーディンググループとして、積極的に情報発信を行ってまいります。
メディア関係者に向けた勉強会を開催
MACPグループでは、「M&Aの日」の翌日である12月11日に、国内のM&A専業会社で唯一シンクタンク機能を持つレコフのリサーチ部より、メディア関係者の皆様に向けた勉強会を開催いたします。
レコフリサーチ部が「買収提案元年」と称した2025年は、企業自らが“仕掛ける”M&Aが顕在化し、TOBやMBOなど上場企業を巡る動きも活発化しました。また、海外買収や資本提携、地方・中堅企業における事業承継型M&Aも広がり、M&Aは規模や地域を越えて経営戦略の中核となった一年でした。そして、2026年はM&Aが“ふつう”で“標準”の選択となり、自然な経営判断へと変化していくと予測されます。
本勉強会では、2025年のM&A総括を踏まえ、標準の経営判断となっていくM&Aの時代における、業界再編の行方を多角的に考察します。
ぜひ「M&Aの日」、末永くよろしくお願いいたします。
記事監修者
2021年M&Aキャピタルパートナーズ入社後は、広報責任者として、TV番組・CMなどのメディア戦略をはじめ広報業務全体を管掌、2024年より現職。
一般社団法人金融財政事情研究会認定M&Aシニアエキスパート
厚生労働省「職業情報提供サイト(日本版O-NET)」M&Aアドバイザー担当
MACPグループ「地域共創プロジェクト」責任者