「薬師寺さん、やりました!」の報告が何よりのやりがい~人との出会いと成長を見守って~
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「薬師寺さん、やりました!」の報告が何よりのやりがい ~人との出会いと成長を見守って~
「薬師寺さん、やりました!」の報告が何よりのやりがい ~人との出会いと成長を見守って~
2025/12/12
採用教育部 採用教育課で主任を務める薬師寺 愛紗美さんは、2023年5月にM&Aキャピタルパートナーズに入社しました。人事としてのキャリアは前職も合わせて6年目です。「人をしっかり育てて、頑張った人が報われる会社で働きたい」と考えて転職活動を進めるなかで、MACPと出会いました。
そんな薬師寺さんに、日々の業務内容や仕事をするうえで大切にしていることを話してもらいました。
会社の財産である人材採用を担当
薬師寺さんの主な業務は人材の採用と教育で、8~9割程度が採用業務、残りの1割は人材教育の事務的なサポートを行っています。
薬師寺:採用業務のなかでも、面接のセッティングや現場のメンバーとのスケジュール調整などが主な仕事です。その他、スカウトや採用セミナーの企画、エージェントの方とのミーティングなど、仕事内容は多岐にわたります。人事は細かいことの地道な積み重ねで結果を出していく仕事だと思っています。
人事の仕事への熱い想いが入社のきっかけになった
薬師寺さんは転職の際、人事としてキャリアを積むうえでご自身が大切にしている2つの軸を意識したといいます。
薬師寺:1つは、ご入社いただいた方々の人材育成に力を入れている会社。そしてもう1つは、頑張った人がきちんと報酬という形で評価される会社であることです。
会社によっては、「たくさん人を採用するけれど、その分、辞めていく人も多い」というところもあると思います。人事としての一番のやりがいは、採用した方々の活躍を見ること
だと思うので、人材育成に力を入れている会社、頑張った人が報われるという2つの軸を大切にして、2社目のキャリアを歩んでいきたいと考えるようになりました。
また、M&A業界にも以前から興味がありました。新卒で就活をしていたときに出会った「ビジネスマンとしてかっこいいな」と思える先輩OBが、M&A業界で働いていたんです。転職活動をしているなかでMACPとの出会いがあり、私が大切にしている2つの軸と、M&Aという業界への興味がぴったりとマッチしてご縁につながりました。
入社後の感想は「人があたたかい会社」
自分の価値観にマッチするMACPと出会った薬師寺さん。入社後は、さまざまな驚きがあったといいます。
薬師寺:M&A業界は営業部隊が中心で、数字主義な堅いイメージがありました。でも、MACPは社長との距離が近い感じがして、現場の営業メンバーも話しやすい人ばかり。いい意味でギャップがありました。
部長や課長といった役職の人たちも、「僕たちにできることがあったら何でも協力します」と言ってくれて、とても働きやすいです。社内のメールのやり取り一つとっても、思いやりに溢れていると感じます。MACPには、切磋琢磨しながらもみんなが教え合い、支え合う文化があって、とてもあたたかい環境です。
「薬師寺さん、やりました!」の報告が大きなやりがい
MACPが新卒採用を開始したのは2023年4月のこと。薬師寺さんの入社がその1か月後の2023年5月だったため、MACPの新卒採用の歩みは、薬師寺さんのMACPでの歩みと重なります。
薬師寺:最初の年は5人入社して、その次の年は7人と、新卒採用はどんどん増えています。大きなポテンシャルを持った新卒の子たちを採用して、成長を見守ることが新卒採用に携わる醍醐味ですね。「薬師寺さん、やりました!」と報告してもらえることが、やりがいにつながっています。
就活生の時代から関わってきた人たちが頑張っている姿を見ると、本当に誇らしくなると同時に、「私も頑張らなきゃ」と思えます。
直接顔を合わせるコミュニケーションを大切に
薬師寺さんが日々の仕事で意識していることや、チーム内や他部署との連携で心がけていることについて話してもらいました。
薬師寺:採用は候補者がメインになる活動なので、候補者からアクションがあったときに機会を逃さないよう、メールやチャットにはなるべく早く返信しています。また、現場のメンバー、候補者、そしてエージェントさんの間に入る仕事なので、齟齬がない形でコミュニケーションをすることも、人事の重要な役割だと考えています。
社内では、なるべくほかのメンバーと顔を合わせてコミュニケーションすることを心がけています。各部署で求められている候補者のイメージなど、テキストでは伝わりづらい細かいニュアンスは、顔を合わせて話したほうがお互いに伝わりやすいですね。忙しいなかで採用活動に時間を割いてくれる現場のメンバーへ、感謝の気持ちを直接伝えたいという気持ちもあります。
自分の意思で動ける環境が成長につながっている
MACPでの人事の仕事は、新卒採用から中途採用、広報までさまざま。薬師寺さんは、人事としてのキャリアを歩むなかで、スキルの幅が広がっていると感じています。
薬師寺:「この部署はこの業務だけ」という感じではなく、採用から教育まで、幅広い業務に携われることに魅力を感じています。前職では新卒採用を担当していましたが、MACPでは採用セミナーなどの広報活動も行っています。MACPで人事として2年半過ごしていくなかで、会社にとってどんな人材が必要なのかを現場のスタッフと一緒に考えて、寄り添っていくことでわかってきたこともたくさんあります。
エネルギッシュにやりたいことができる環境で、「何でもできるし、何でも任せてもらえる」と感じられるのがいい部分だと思います。そこが自分の成長や仕事のやりがいにもつながっています。
これからも期待して任せてもらえたことに全力で応えたい
今後、仕事でチャレンジしたいことについて、薬師寺さんは次のように話してくれました。
薬師寺:MACPに入社してから、自分に求められている役割をしっかりと果たしたいという気持ちで、さまざまな課題に取り組んできました。会社から求められていることに対して、応えられる範囲を広げたい。期待して任せてもらえたなら、それに全力で応えていきたい。これからも、その気持ちを大切にしていきたいと考えています。
人事としては、人材を採用することが会社にとって一番の貢献になりますが、そのためにはやはり新卒枠の拡大が欠かせません。今は、その実現に向けて、しっかりとした体制づくりに取り組んでいきたいと考えています。
記事監修者
当社入社後は、M&Aを経験された経営者の方々への取材や各種講演会の企画立案など幅広く活動を行う。