誠実に顧客に貢献するM&Aで、自身のキャリアも変わる~誠実さとクライアントファーストを徹底する当社のビジョンや成長戦略をご紹介~
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誠実に顧客に貢献するM&Aで、自身のキャリアも変わる ~誠実さとクライアントファーストを徹底する当社のビジョンや成長戦略をご紹介~
誠実に顧客に貢献するM&Aで、自身のキャリアも変わる ~誠実さとクライアントファーストを徹底する当社のビジョンや成長戦略をご紹介~
2024/10/31
執行役員 企業情報部部長/山﨑 研(左) 執行役員 企業情報部 部長/カピス 健人(右)
「クライアントファースト」で目指す、世界最高峰の顧客貢献
はじめに、MACPのビジョンや目指す姿について教えてください。
山﨑:当社では、2005年の設立当時から経営理念に「世界最高峰の投資銀行を目指す」ことを掲げ、ザ・ゴールドマン・サックス・グループ・インクのような世界トップブランドに肩を並べることを目標としています。 M&Aや投資といった金融業は、一つ一つの案件が生み出す社会的インパクトが大きく、そこに携わる多くの方々に貢献できる仕事です。当社が世界トップクラスの投資銀行となることで、より多くのお客様に対して価値を提供し、世界最高峰の顧客貢献をしたいと考えています。
カピス:当社のように、使命感を持って本気で世界最高峰を目指せる組織はそうそうないと思います。「世界最高峰とは何か」を皆で思考し、そこに向かって一丸となって取り組めるこの環境は非常に面白く、魅力に感じています。 経営理念を実現する過程は大変険しく、まだまだ道半ばです。長期にわたってお客様に信頼していただき、ブランドを磨いていく必要があります。そのため、私は短期的な利益を追求するのではなく、「この行動はクライアントファーストか」を常に自問自答して行動するようにしています。
優秀で誠実な人材が集まった組織全体で、顧客を支援
「世界最高峰の投資銀行」を目指すMACPの強みを教えてください。
山﨑:優秀な人材がそろっていることは、大きな強みの一つです。M&Aの経験の有無にかかわらず、当社は前職でどのようなマインドで仕事に携わって、どのような仕事をしていたか、今後に向けてどのようなビジョンや向上心を持っているかを重視しています。入社される方については、仕事を通して多くの関係者の人生を左右すると言っても過言ではないため、入社後のサポートや成長支援には特に力を入れ、早期に活躍できる体制を整えています。
カピス:定性的な強みとして、クオリティーの高さと誠実さが挙げられます。創業以来、代表の中村が「誠実であることの重要性」について常に社内発信してきたことで、お客様と誠実に向き合う文化が組織に根づいていると感じます。 また、当社がこれまで手がけてきた大型案件の数々は、定量的な強みといえます。案件の規模が大きくなれば難度も増しますが、当社には多くのノウハウが蓄積されています。こうしたノウハウは、毎週行われる案件共有会や勉強会で共有されます。自分が得た情報を一人で抱え込まず、組織に積極的に還元する文化があること、M&Aアドバイザーをサポートする弁護士・公認会計士などが所属するコーポレートアドバイザリー部の存在が、こうした定量的な結果につながっていると思います。
「クライアントファースト」の文化が浸透している背景には、何があるのでしょうか。
カピス:「お客様目線で物事を考える」と言葉にするだけでなく、それを行動でも示せるメンバーがそろっています。お客様にとって、M&Aはあくまで選択肢の一つに過ぎません。お客様がM&Aを希望していても、それがお客様のためにならないと判断すれば率直にそう申し上げます。当社の都合でM&Aを強引に進めるといった自社中心の考え方はせず、お客様と真摯に向き合っています。 こうした文化が育まれる土壌として、当社の組織にある「温かさ」が挙げられます。M&A業界は個人事業主が集まり激しい競争を繰り広げるような、ギスギスしたイメージを持たれがちです。しかし当社は個人主義でなく、組織全体でお客様を支援する風土があります。
上場企業やクロスボーダーでのM&Aを増やし、海外展開も視野に
「世界最高峰の投資銀行を目指す」というビジョンに対し、現在地をどのように捉えていますか。
山﨑:国内ではMACPのブランドをある程度構築できたと考えています。他方、業績面ではまだまだ成長の余地があると考えており、今後業界内で売上トップになることを目標としています。「世界最高峰の投資銀行」を見据え、ゆくゆくは海外にも積極的に展開していく見込みです。
カピス:現在はM&A仲介の領域に注力していますが、投資銀行として今後その範囲を広げていきたいです。また、上場企業同士や海外企業を含めたクロスボーダー案件にもチャレンジしていきたいと考えています。
山﨑:それに加えて、業界特化のプロフェッショナルチームを組成し、業界ごとの強みをさらに磨いていく取り組みも進めています。このチームは若手からベテランまで、営業を中心に企画部署など部署横断で構成されています。これから入社される方も、業界特化チームで活躍していただく可能性は十分にあります。
「人生を変えるM&A」を良い方向に導くため、自身を磨き続ける
山﨑さんはMACP史上No.1のM&A成約件数を獲得され、カピスさんはMACP史上最年少で執行役員に就任されたそうですが、成約実績を上げるためにどんなことを心がけていますか。
山﨑:アメリカの作家ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」という言葉を意識し、1年後、5年後、10年後自分がどうなっていたいか、そのためにはどうすればよいかを常に考え行動しています。一例を挙げると、私が入社した当時、直属の上司が社内トップの成約実績を出していました。その人を追い抜くためには何が必要かを数年にわたる長期プランで考え、行動を重ねてきたところ、自分自身がトップの成績を収めることができました。
カピス:私は世界最高峰のM&Aアドバイザーになった自分を思い浮かべて、その自分が今の自分を見たときにどう思うかを意識して行動しています。M&Aは、お客様の人生やその会社で働く方々の働き方、環境を大きく変えることになります。そうした方々に恥じないように、こちらも覚悟を決めて取り組む必要があると思っています。
MACPでM&Aアドバイザーを務めた先にはどんなキャリアの選択肢がありますか。
山﨑:当社はプレーヤーありきの文化ですので、マネージャーに昇格した後もプレイングマネージャーという位置づけで現場に立ち続けます。こうしたプレイングマネージャーになる以外にも、キャリアパスとして営業企画や採用・教育の分野などに進む人もいます。 M&Aアドバイザーは非常にタフな仕事ですので、交渉力やマインドが整ったプロフェッショナルでなければ務まりません。そうした意味では、この仕事を経験すればどんな仕事でも対応できると思っています。
カピス:実際に私の同期も、MACPのグループ会社であるみらいエフピー株式会社の社長を務めながらプレーヤーとして活躍していますし、過去には同じくグループ会社内でM&Aに関する事業を立ち上げたメンバーもいます。M&Aアドバイザーとして日々の業務に取り組むなかで、やりたいことを見つけて「こんなことに取り組みたい」と発信すれば、背中を押してもらえる環境があります。
高い志を持って互いにたたえ合う、切磋琢磨できる風土
MACPでM&Aアドバイザーとして活躍している方には、どんな共通点がありますか。
山﨑:トップクラスの実績を出せる人は、周りをよく見ていてさまざまな人から吸収できる柔軟な考えを持っている印象です。また、「営業でトップを目指したい」などの高い志を持って行動している人が着実に成果を出しています。私たちは営業組織であり当然成果を求められることにはなりますが、皆が同じ方向を向いているため、摩擦につながるようなことは全くありません。
カピス:社内のメンバーをたたえるマインドがあることは共通していますね。誰かが成果を出したら全員で祝福する組織風土があります。メンバーの頑張りを自身の励みに変えられる実直さや気持ち良さを感じます。仕事に徹底的に向き合い、お客様だけでなく周囲のメンバーに対しても気配りし、真摯に接する人たちばかりです。
メンバーの育成において印象深い出来事があれば教えてください。
カピス:前職で公認会計士として活躍していたメンバーは、営業未経験だったため立ち上がりこそ苦労していました。しかし、私がお客様先に同行し、オーナー様と対話する際の話し方や所作などを細かくフィードバックすると、素直に吸収し、プレーヤーとして非常に大きな成果を上げられるようになりました。
山﨑:私とは部署が異なるメンバーですが、入社してから伸び悩んでおり、「一度お客様先に同行してください」と頼まれて同行したことがありました。その後は成約が取れるようになり、現在では年間トップを争うほどに成長しました。このように、最初のうちは苦労することがあるかもしれませんが、MACPでは部署間の垣根が全くないため、うまく上司を活用して活躍の道筋をつかんでいただけたらと思っています。
挑戦と活躍のフィールドを広げ、より多くのオーナー様に貢献していく
これからM&Aアドバイザーとして入社される方には、どのようなことを期待されていますか。
カピス:MACPはM&A仲介業界では業歴が長いほうですが、社内の雰囲気もマインドも、まだまだベンチャー気質が色濃く残っています。そのため、ここからもっと組織を盛り上げていこうというチャレンジ精神を持った方を求めています。
山﨑:M&Aは営業力だけでなく、財務、税務や法務などの専門性が高く、難度の高い仕事ですが、上司がしっかりとバックアップしますので、「1年後、5年後に自分はこうなっていたい」というビジョンを持った方、顧客貢献にやりがいを感じる方と働きたいです。M&Aの経験の有無にかかわらず、熱意や意欲にあふれる方はぜひ参画していただきたいと思います。
最後に、記事を読んでいる方に向けてメッセージをお願いします。
カピス:「世界最高峰の投資銀行」という会社としての最終目標を目指す前に、まず国内トップのM&A企業になる必要があります。そのためにはまだまだ人材が足りません。世の中にはさまざまなお悩みを抱えたオーナー様が大勢いらっしゃいます。そのニーズに応えられるM&Aアドバイザーを一人でも多く育成し、オーナー様のお役に立ちたいと考えています。われこそはと思う方はぜひご応募ください。
山﨑:私は入社して13年となりますが、入社した景色から想像ができないくらいのスピード感で成長しています。当時考えられなかったようなディールをお手伝いすることができたり、自身が行ったM&Aが新聞に取り上げられたりするダイナミックな仕事で、常に個人としても成長できる環境だと考えています。これから入社していただく方が活躍するフィールドはより一層大きくなっていくでしょう。大企業の1部門のチームの1人というのではなく、自身で主体的にM&Aをやっていきたい、また新しいフィールドを開拓したいという方には、面白いフェーズを感じていただけると思います。
出典:ビズリーチ掲載記事(2024年10月31日公開)より転載