未来を担う小中学生に「会社をつなぎ、日本経済を支える仕事」を伝える未来の進路を考える機会をサポート
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未来を担う小中学生に「会社をつなぎ、日本経済を支える仕事」を伝える 未来の進路を考える機会をサポート
未来を担う小中学生に「会社をつなぎ、日本経済を支える仕事」を伝える 未来の進路を考える機会をサポート
2026/06/25
近年、子どもたちが社会に存在する多様な職業を知り、自身の将来や働くことの意味を考える機会として、「キャリア教育」の重要性が高まっています。キャリア教育は文部科学省の学習指導要領に盛り込まれ、学校・家庭・地域が連携した取り組みが進められています。その中で、MACPも2023年より本社を構える中央区を中心に地域の小学生、中学生向けに発行されるキャリア教育の副読本を協賛する形でキャリア教育支援活動を継続して行っています。
本記事では、M&Aアドバイザーである当社がキャリア教育支援に取り組む背景と、その具体的な活動内容についてご紹介します。
M&Aアドバイザーがキャリア教育を支援する理由
MACPがキャリア教育を支援する主な目的は、単なる社会貢献活動の一環にとどまらず、未来を担う子どもたちに「M&Aに対する正しい理解」を広げることです。
産業や経済の構造が変化し、働き方や雇用形態が多様化する現代において、子どもたちが将来の目標を描くためには、社会の仕組みを知る機会がとても重要です。キャリア教育においては、仕事を通じて社会に参画する意識を備えることや、将来果たすべき役割を考える準備、自らの人生を設計する力を育むことが重要とされています。
M&Aは企業の経営に関わる重要な経済活動ですが、その実態や社会的な役割が正しく認知されているとは限りません。社会にはさまざまな企業が存在し、それぞれがどのように成り立っているのかを伝えることは、社会の仕組みを理解する上で重要です。MACPは、キャリア教育支援を通じてM&Aの仕組みや意義を知ってもらうことが、子どもたちの職業観を育む一助になると考えています。
日本経済の未来においてM&Aが果たす役割
日本経済は今、経営者の高齢化や後継者不在といった課題に直面しています。帝国データバンクによる2025年の調査では、社長の平均年齢が60.8歳となり、35年連続で過去最高を更新しました。また、同社の後継者不在に関する調査でも、同年の「後継者不在率」が約半数となっています。
こうした背景から、優れた技術や独自のサービス、安定した顧客基盤を持つ企業であっても、事業の引き継ぎ手が見つからずに廃業を選択せざるを得ないケースが増加しています。これは一企業の問題にとどまらず、地域における雇用の喪失や、経済を支える産業基盤の縮小につながる課題です。
こうした状況下において、M&Aは企業の事業承継や成長戦略の重要な選択肢の一つとして機能します。企業を第三者に譲渡することで事業を存続させ、さらには譲受企業の経営資源と組み合わせることで、新たな成長を目指すことが可能となります。M&Aは、企業の活動を未来へつなぎ、日本経済の持続的な成長・発展に寄与する役割を担っているのです。
小学生・中学生にM&Aを伝えるキャリア副読本への協賛
こういった背景から、MACPは未来を担う子どもたちが「働くこと」や「社会とのつながり」を身近に感じられるよう、2023年より小・中学生向けキャリア教育副読本への協賛を通じた支援に取り組んでいます。
小学生には、「地域にはさまざまな仕事があり、多くの人が社会を支えていることを知り、働くことへの興味や好奇心を育んでもらう」、中学生には「仕事と社会とのつながりを理解し、自分自身の将来や職業選択について考えるきっかけを育んでもらう」という想いを持ち、小学生・中学生向けのキャリア副読本の協賛をしているのです。
地域の仕事を知る「小学生のためのお仕事ノート」
『発見 探検 小学生のためのお仕事ノート 中央区版』は、小学校3・4年生を対象としたキャリア教育副読本です。「働くことへの関心」や「身近な仕事への気づき」を育むことを目的として制作され、全国200以上の地域で発行されています。
MACPが協賛する2025年度中央区版では、地域に本社や拠点を置く15社が協賛し、中央区の歴史や特色とともに各企業の事業内容や働く人の姿を紹介しています。2025年度版は、中央区内18校の3・4年生約4,000人へ配布されました。
MACPは2023年度版から継続して協賛しており、誌面ではM&Aの役割や社会的意義、M&Aアドバイザーの仕事内容を、小学生にも理解しやすい言葉、イラストで紹介しています。会社を「売る・買う」というイメージだけではなく、「大切な会社を次の世代へつなぐ仕事」であることや、多くの人の雇用や技術を守る役割を担っていることを伝え、社会にはさまざまな形で人や企業を支える仕事があることを紹介しています。
2025年度版「発見 探検 中央区 小学生のためのお仕事ノート」
将来の進路を考える「中学生のためのお仕事ブック」
2026年度版『中学生のためのお仕事ブック 千代田・中央・江東区版』は、中学2年生を対象としたキャリア教育副読本です。『中学生のためのお仕事ブック』は、全国32都道府県で250誌以上が発行されており、MACPが協賛した千代田区・中央区・江東区版は約6,500人の生徒へ配布されています。地域企業の仕事内容や働く人の想いを紹介することで、社会や産業への理解を深め、将来の進路や職業選択について主体的に考える機会を提供する副読本です。中学生が様々な産業や具体的な企業について知り、現実的な将来像を描き未来の進路を考える機会を与える内容となっています。
MACPは2026年度版から協賛し、誌面ではM&Aの社会的意義や、M&Aアドバイザーが企業経営者に寄り添いながら事業承継や企業の成長を支援する仕事であることを紹介しています。後継者不足や事業承継といった社会課題に対して、M&Aが企業を未来へつなぐ選択肢の一つであることを、中学生にも分かりやすく伝えています。
2026年度版「中学生のためのお仕事ブック 千代田・中央・江東区版」
小学生・中学生にM&Aを知ってもらうことの意義
キャリア教育の支援を通じて子どもたちにM&Aを知ってもらうことには、大きく二つの意義があると考えています。
一つ目は、「会社や仕事の見え方が広がる」ことです。
普段目にする会社や店舗は、自然に存在し続けるものではなく、誰かが経営し、適切に引き継がれることで社会の中で支えられています。M&Aの仕組みを知ることは、組織の成り立ちやビジネスの仕組みについて学ぶことにつながります。
二つ目は、「地域経済への理解が深まる」ことです。
M&Aを通じた事業承継の課題を知ることで、身近な企業や地域の産業が、自分たちの暮らしとどのようにつながっているのかを学ぶことができます。地域社会の現状を知ることは、将来社会人としてどのように社会に参画していくかを考えるきっかけになります。
MACPは今後も、キャリア教育への支援を通じてM&Aの認知拡大に努めるとともに、子どもたちの成長と地域社会の発展に寄与してまいります。
記事監修者
当社入社後は、M&Aを経験された経営者の方々への取材や各種講演会の企画立案など幅広く活動を行う。