お知らせ

IT企業経営者100名に聞いた経営課題とは?
競争激化のIT業界における経営課題とM&Aに関する意識調査を実施

2022-10-18

IT企業経営における課題、半数が「人材採用」と回答
今後について「IT人材の取り合い」を懸念する声多数

M&Aキャピタルパートナーズ株式会社(東京都千代田区・代表取締役社長 中村悟)は、ITソフトウェア企業の経営者106名に経営課題とM&Aの意識調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。

  • 調査概要:IT企業の経営者100名に聞いた経営課題とM&Aの意識調査
  • 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
  • 調査期間:2022年9月21日〜同年9月22日
  • 有効回答:ITソフトウェア企業の経営者106名

※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

調査結果まとめ

今回は、ITソフトウェア企業の経営者106名に経営課題とM&Aの意識調査を実施しました。

多くのITソフトウェア企業の経営者が、現在のITソフトウェア企業において「人材採用」について課題感を持っていることが明らかになりました。せっかく社内で育成した人材が大手や上場企業へ転職してしまった経験があるなど、IT人材の取り合いになっていくことがIT業界で今後の脅威として感じている経営者も多くいらっしゃいました。

既に「第三者継承」であるM&Aを経験されているIT経営者がいることや、エンジニア人材の定着・採用を期待して、M&Aによる成長戦略や事業承継を考えていることから、IT人材流出を防ぐ打ち手のひとつとして、M&Aをご検討される経営者が増えてくるのではないでしょうか。

 

主な調査結果

■Q1. ご自身が経営する企業の新型コロナウイルスによる業績への影響を教えてください。

-新型コロナウイルスによる業績への影響、「業績が下がった」が34.9%-

「ご自身が経営する企業の新型コロナウイルスによる業績への影響を教えてください。」(n=106)と質問したところ、「業績があがった」が11.3%、「業績が下がった」が34.9%という回答となりました。

■Q2. 現在のITソフトウェア企業の経営で課題を感じることはありますか。

-約7割が、現在のITソフトウェア企業で「課題を感じている」と回答-

「現在のITソフトウェア企業の経営で課題を感じることはありますか。」(n=106)と質問したところ、「かなり感じる」が36.8%、「やや感じる」が34.0%という回答となりました。

■Q3. Q2で「かなり感じる」「やや感じる」と回答した方に、現在のITソフトウェア企業の経営における課題を教えてください。(複数回答)

-現在のITソフトウェア企業の経営における課題、「人材採用」が50.7%で最多-

Q2で「かなり感じる」「やや感じる」と回答した方に、「現在のITソフトウェア企業の経営における課題を教えてください。(複数回答)」(n=75)と質問したところ、「人材採用」が50.7%、「資金繰り」が34.7%、「他社とのサービスの差別化」が32.0%という回答となりました。

■Q4.  会社で育成した人材が大手や上場企業に転職してしまった経験はありますか

-43.4%が、会社で育成した人材が大手や上場企業に転職してしまった経験あり-

「会社で育成した人材が大手や上場企業に転職してしまった経験はありますか。」(n=106)と 質問したところ、「何度もある」が15.1%、「ある」が28.3%という回答となりました。

■Q5. あなたが思う、IT業界で今後の脅威となることを教えてください。(複数回答)

-IT業界で今後の脅威となること、約6割が「IT人材の取り合いになっていく」と回答-

あなたが思う、IT業界で今後の脅威となることを教えてください。(複数回答)」(n=106)と質問したところ、「IT人材の取り合いになっていく」が57.5%、「内製化が進む」が17.9%、「新規参入が増え、業界全体の企業数は増える」が14.2%という回答となりました。

■Q6. ご自身の企業の後継者の状況を教えてください。

※決まっていない場合、現時点で考えられる選択肢をお答えください。

-自身の企業の後継者状況、「第三者承継」が24.5%-

「ご自身の企業の後継者の状況を教えてください。※決まっていない場合、現時点で考えられる選択肢をお答えください。」(n=106)と質問したところ、「親族内承継」が6.6%、「第三者承継」が24.5%という回答となりました。

■Q7. Q6で「第三者承継」とお答えの方に、お聞きします。譲受先を教えてください。

-譲受先について、約4割が「同規模のIT企業」と回答-

Q6で「第三者承継」とお答えの方に、「譲受先を教えてください。」(n=26)と質問したところ、 「大手/上場IT企業」が7.7%、「同規模のIT企業」が38.5%という回答となりました。

■Q8. ご自身の周りで実際に「第三者承継」であるM&Aを経験された IT・ソフトウェア企業のオーナー経営者はいますか。

-約3割が、実際に「第三者承継」であるM&Aを経験されたIT・ソフトウェア企業のオーナーの経営者が周りにいると回答-

「ご自身の周りで実際に「第三者承継」であるM&Aを経験されたIT・ソフトウェア企業のオーナー経営者はいますか。」(n=106)と質問したところ、「はい」が26.4%、「いいえ」が73.6%という回答となりました。

■Q9. 今後、M&Aを検討する予定ですか。最も当てはまるものを教えてください。

-今後、M&Aによる成長戦略・事業承継を検討しているのは16.0%-

「今後、M&Aを検討する予定ですか。最も当てはまるものを教えてください。」(n=106)と質問したところ、「M&Aによる成長戦略・事業承継を検討」が16.0%、「自社単独での成長を検討」が17.9%という回答となりました。

■Q10. Q9で「M&Aによる成長戦略・事業承継を検討」と回答した方に、M&Aに期待することを教えてください。(複数回答)

- M&Aに期待すること、「エンジニア人材の定着・採用」が58.8%で最多-

Q9で「M&Aによる成長戦略・事業承継を検討」と回答した方に、「M&Aに期待することを教えてください。(複数回答)」(n=17)と質問したところ、「エンジニア人材の定着・採用」が58.8%、「資金面の安定」が47.1%、「後継者問題の解決」が47.1%という回答となりました

本リリースに関するお問い合わせ先

M&Aキャピタルパートナーズ株式会社

営業企画部 広報課 TEL:03-6880-3805 Mail:pr@ma-cp.com




会社概要

M&Aキャピタルパートナーズは、中堅・中小企業の資本承継にお悩みの経営者様に寄りそい
事業承継の選択肢の一つとしてM&A仲介サービスを提案し、実績を積み重ねてまいりました。

私たちが目指している”正しいM&A”とは、創業以来、お客さまのことを一番に考える
“クライアントファーストのM&A”です。

「健全な日本経済の未来を実現するために“正しいM&A”をけん引していく」
これが私たちMACPの社会的存在意義、パーパスです。
会社名 M&Aキャピタルパートナーズ株式会社
設立 2005年10月
代表者 代表取締役社長 中村 悟
所在地 東京都千代田区丸の内1-9-1 グラントウキョウノースタワー38階
WEBページ https://www.ma-cp.com/