
2013年11月 介護 → 金融 成約実績
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成約事例・実績の開示については、適時開示の観点から、以下のとおり、各四半期決算の開示後のタイミング(3ヶ月ごと)で行ないます。
第1Q (10月-12月) |
1月末頃 |
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第2Q (1月-3月) |
4月末頃 |
第3Q (4月-6月) |
7月末頃 |
第4Q (7月-9月) |
11月半ば頃 |
企業情報
譲渡会社 |
介護 |
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地域 | 関東 |
上場 | 未上場 |
概要 | 介護付有料老人ホームの運営会社。 独自のノウハウ、医療との連携により質の高い介護サービスの提供を行う。 「お客様の幸せを唯一のモノサシ」として 「まじめな経営」を実施。 また利用者、外部からの評価が高くたびたびメディアにも掲載される「きらり」と輝く企業。 |
譲受会社 |
金融 |
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地域 | 全国 |
上場 | 上場 |
概要 | 金融サービス事業を束ねるホールディンクス会社。 付加価値の高い商品と質の高いサービスの提供を行う。 |
譲渡会社は、入居者を第一に考えた独自のノウハウ、医療との連携により質の高い介護サービスの提供を行っており、オーナーの夢は数多くの介護利用者へ質の高いサービス提供を行う事であった。
夢の実現、事業承継対策の為、ブランド力、資本力を持つ譲受会社との縁談が成立。
オーナー、施設長は譲渡後も譲受会社の新施設運営に向け、継続して勤務することとなった。
経緯
オーナーと初めてお会いしたのが2012年の6月。
事業承継のため提携も考えておられたが、入居者の生活を第一に考えなかなか決断できない心境であった。
譲渡会社は、オーナーと施設長が日々利用者のために考え、工夫し積上げてきたノウハウを数多くの介護利用者へ提供し、介護事業に貢献したいという夢を持っておられ、譲受会社であれば夢の実現が可能だと判断し譲渡を決断。
譲受会社は、介護事業への新規参入のため、実績があり独自のサービスを展開する事業者との連携により他社を圧倒するサービスの提供を検討。譲渡会社の家庭的な温かい施設に共感し本譲渡会社を検討。
第一回目のトップ面談から提携後のイメージが容易に想像出来る良縁であった。
オーナー会社と大企業との企業文化の違いから成約までのハードルは多々あったが、経営理念実現の為妥協なき対話を行って頂き、無事に最終契約書を締結した。
提携効果
◎ 譲渡会社にとって
・新施設の開設
・介護サービスの向上
・従業員の採用、教育の安定
◎ 譲受会社にとって
・介護事業への新規参入
・質の高い介護サービスの獲得
◎ 社員にとって
・雇用の安定
◎ オーナーにとって
・夢の実現
弊社担当者より
両社は入居者、入居者家族を第一に考え何事も入居者目線で対話、判断して頂く姿勢を持っておられた事が特に印象に残っております。
入居者を第一に考えた「まじめな経営」、利用者目線を共有できる両社であった事が今回の成約の一番の要因であったと感じております。
介護保険制度施行から13年、これからの介護事業のあり方を討議していくうえでモデルとなる良縁であると確信しております。
介護利用者、介護事業発展の為、両社の益々のご発展を祈念しております。