アドバイザー紹介

執行役員 IBカバレッジ部長 辻井 武弘 Takehiro Tsujii

執行役員 IBカバレッジ部長 辻井 武弘のイメージ
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当社グループ資源を結集し、
企業価値向上戦略の実行の為に知恵を絞ります。


PROFILE

2024年10月にM&Aキャピタルパートナーズ入社、IBカバレッジ部 部長(Managing Director)に就任。投資銀行カバレッジ責任者として、上場企業・コングロマリット企業・PEファンド等に係る成長M&A戦略、事業再編、多様な資本ソリューション提供等を担当。2001年以降の23年間、一貫して投資銀行・M&A業務に従事し現在に至る。
当社入社以前は、慶應義塾大学卒業後、新卒で1998年三菱商事入社(投融資審査、海外子会社管理等を担当)。2001年に投資銀行・M&A業界に転じ、独立系M&Aブティック、日系投資銀行(インダストリーカバレッジ、M&Aアドバイザリー)、米国投資銀行(M&Aアドバイザリー)に所属。
2013年から2024年の11年超に亘っては、前職となる大手証券会社のグローバル投資銀行部門にて、資本財セクターヘッドとして、総合重機・総合電機・機械・建設機械・廃棄物処理・セメント・エンジニアリングセクターのM&A、資金調達、IPO、株主対策、その他財務戦略に関する提案及びプロジェクト実行に携わる。

得意業界と実績

重工・機械・建設機械
エレクトロニクス
エンジニアリング
環境・廃棄物処理・リサイクル
鉄鋼・セメント
再生可能エネルギー

東芝TOB、キトーTOB、伊藤忠・JIPによる日立建機株式取得、三菱重工業による三井E&Sの艦艇事業買収、昭和飛行機工業TOB、タダノによる独Demag事業買収、京セラによるリョービ電動工具事業の買収、日立建機による豪BradkenTOB等

M&Aへの想いと信念

プロフェッショナルとして、多面的な戦略提案を行い、企業様の価値創造にコミット。
辻井

私がM&Aキャリアをスタートさせた2001年においては、M&Aというものを理解してもらうこと自体が大変でしたが、現在では、企業戦略の重要なソリューションになるまで一般化しています。
しかしながら、日本企業が世界競争に勝ち抜き続ける、資本市場から高い評価を獲得するために、成長M&Aの実行、ポートフォリオ改革のための事業再編、企業同士の統合・資本提携といった合従連衡は、まだまだ足りていないと認識しています。 これらM&Aの更なる推進には、MACPのように、ビジネスコンフリクトが無く(M&Aアドバイザリーに特化)、特定の企業グループに属さない独立系M&Aブティックがフラットな発想でM&Aの戦略提案を行い成約に導くことが重要です。
私は、長くM&Aに携わってきた者として、多面的な戦略提案を行っていくことがプロフェッショナルの責務であると考えており、M&Aを通じて、日本産業の活性化、企業価値向上の実現にコミットしていきます。

心に残っているエピソード

企業戦略を考え抜き、大胆な発想を共有し、議論する。
辻井

これまでに、取引規模で数十億円から2兆円の多様なM&Aに携わりましたが、キャリアの中で、考え方の原点となっているM&Aがあります。
私自身がアドバイザーとして駆け出しの頃、自身が顧客との関係を作り、自らの着想で提案して成約に至ったM&Aです(売主側は大型事業再編、買主側は成長M&A)。 売主は上場会社で売上高600億円で、半分の300億円が化学事業、残り半分の300億円が食品事業を展開しており、両事業にシナジーはありませんでした。両事業ともに利益を十分に創出していましたが、経営資源配分の観点からは、戦略的に合理的ではないとの考えから、売主に対して、食品事業の売却(会社分割)を提案し、大手食品会社への事業承継に繋がりました。
売主の上場会社にとっては、売上高が半分になるという大変大きな決断でしたが、戦略的合理性がある提案で、実は潜在的に不安を感じていた(後日談)ことで実行に至り、化学事業にフォーカスすることに成功しました。
私は、この経験より、戦略分析による着想の重要性に加えて、大胆な発想を持って議論することの大切さを学び、そのことがM&Aバンカーの価値であると考えるようになりました。

企業様へメッセージ
辻井

成長戦略、事業ポートフォリオ改革に真摯に向き合って、一緒に考え抜きたいと考えています。
MACPグループの顧客基盤は、上場・非上場企業、オーナー企業、コングロマリット型企業、海外企業など強固で国内トップ水準であり、かつ、経験豊かなM&Aプロフェッショナル人材(公認会計士等を中心とする士業比率の高さが特長)がおりますので、安心してお任せください。


その他のアドバイザーのご紹介


業界M&Aプロフェッショナルチームのご紹介

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各業界M&Aのスペシャリストを集結した
業界M&Aプロフェッショナルチームも有しております。

当社役員紹介

業種別M&A動向のイメージ

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