清水建設<1803>、日本道路<1884>株式TOBが成立し持株比率88.33%へ、完全子会社化に前進
清水建設<1803>、日本道路<1884>株式TOBが成立し持株比率88.33%へ、完全子会社化に前進
清水建設株式会社(本社:東京都中央区、取締役社長:新村 達也<1803>)は、2025年6月25日をもって終了した日本道路株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:石井敏行<1884>)株式に対する公開買付けの結果、応募株式16,796,643株をすべて取得し、保有比率を50.11%から88.33%へ引き上げました。買付価格は1株あたり2,520円で、決済開始日は7月2日を予定しています。
清水建設は、今回のTOB完了後、日本道路を完全子会社化するためのスクイーズアウト手続を実施し、日本道路株式は東京証券取引所プライム市場での上場廃止となる見込みです。両社は舗装・インフラ事業で培った技術・顧客基盤の共有と一体運営により、事業シナジーと経営効率の最大化を図ります。