日新<9066>、ベインキャピタル支援MBOでTOB成立
日新<9066>、ベインキャピタル支援MBOでTOB成立
株式会社日新(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:筒井 雅洋<9066>)は、2025年7月14日に終了した株式会社BCJ-98(本社:東京都千代田区、代表取締役:杉本 勇次)による当社普通株式の公開買付け(TOB)で、応募株数が買付予定数の下限8,896,100株を上回る11,051,842株となり、TOBが成立したと発表しました。決済開始日の7月22日以降、BCJ-98は当社議決権比率74.97%を保有し、親会社および主要株主である筆頭株主となります。
今回のTOBは、ベインキャピタルが支援するマネジメント・バイアウト(MBO)の一環で、BCJ-98の親会社であるBCJ-97を通じて当社株式を間接保有する体制が構築されます。日新と公開買付者は、今後の組織再編により株主をBCJ-98と日新商事のみに絞り込む計画で、手続完了後には東京証券取引所プライム市場の上場廃止基準に従って上場廃止となる見込みです。具体的な非公開化スケジュールや手続の詳細は、決定次第速やかに公表される予定です。