セブン&アイ・ホールディングス<3382>、SST事業グループの吸収分割・再出資完了、ベインキャピタルとの企業価値顕在化を加速
セブン&アイ・ホールディングス<3382>、SST事業グループの吸収分割・再出資完了、ベインキャピタルとの企業価値顕在化を加速
株式会社セブン&アイ・ホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 スティーブン・ヘイズ・デイカス<3382>)は、2025年9月1日、子会社における会社分割(吸収分割)を予定通り完了いたしました。同日に、株式会社BCJ‑96(本SPC②)が「株式会社ヨーク・ホールディングス」に商号変更を行い、また本吸収分割の効力発生後、セブン&アイ・ホールディングスが本SPC①へ出資を行い、子会社株式の保有比率が35.07%となる再出資も完了したことを併せてお知らせいたします。
本件は、2025年3月および7月に発表された吸収分割決議および契約締結を経ての重要な一手であり、セブン&アイ・ホールディングスはこのスキームを通じて食品スーパーマーケット事業・専門店等を統括するSST事業グループ(連結子会社22社、持分法適用会社7社を含む計29社)の管理機能を切り離し、持分法適用への移行を完了しました。これにより、同グループの事業価値と経営効率の最適化が期待され、株主価値の顕在化に向けた構造改革を進展させています。