2006-12-08
全日本空輸は、国内に保有する全13ホテルについて資産を売却する調整に入ったと発表。売却時期については「(2006―09年度の)中期経営戦略の期間中」としている。今月内に不動産会社や投資ファンドなどを対象に入札を実施、今年度中に売却先を決定する方針で、売却額は1000億円を超える見通しだ。全日空は今月からホテルの運営を英系ホテル会社との共同出資会社に移管し、土地や建物などの資産を切り離すことで、航空事業に集中する。
<売却対象物件>
旗艦大型ホテルの東京全日空ホテル(東京)や代表的なリゾートホテルである万座ビーチホテル&リゾート(沖縄県恩など直営13拠点の土地や建物。運営受託や営業協力している18カ所は土地・建物を持っておらず、対象外。中国とオーストリアに持つ海外2拠点は引き続き自社で運営。
<売却対象物件>
旗艦大型ホテルの東京全日空ホテル(東京)や代表的なリゾートホテルである万座ビーチホテル&リゾート(沖縄県恩など直営13拠点の土地や建物。運営受託や営業協力している18カ所は土地・建物を持っておらず、対象外。中国とオーストリアに持つ海外2拠点は引き続き自社で運営。