三和ホールディングス(5929)米国大手ドアメーカー買収
2009-09-02
三和ホールディングス <5929> は2日開催の取締役会において、米国大手ドアメーカーのウェインダルトン社と、同社ドア事業を取得することに関して基本合意し、買収に向けた具体的な手続きに入ることを決議した。
三和グループは、スチール建材におけるグローバル・ナンバーワン企業となるべく日本、米国、欧州、アジア(中国)の4極において事業活動を展開しており、米国においてはオーバーヘッドドアコーポレーション(以下、ODC)を1996年に買収している。
ウェインダルトン社は、非上場会社ですが55年の歴史をもち、住宅用ガレージドア、商業用ドアにおいて、ODC のドア事業とほぼ同規模の米国大手メーカーです。同社とODC の両社は、ともに同じ米国で住宅用ガレージドア及び商業用ドア市場を基盤としているため、事業統合が実現すれば、住宅用及び商業用ドア各々の市場において、米国最大の売上規模を持つ企業が新たに誕生することになります。さらにODC は全米約400社に及ぶ代理店ネットワークを生かした販売力に強みがあり、一方のウェインダルトン社は強い商品開発力と最新の生産設備を持っているため、事業統合によるシナジー効果は絶大なものになると考える。
三和グループは、スチール建材におけるグローバル・ナンバーワン企業となるべく日本、米国、欧州、アジア(中国)の4極において事業活動を展開しており、米国においてはオーバーヘッドドアコーポレーション(以下、ODC)を1996年に買収している。
ウェインダルトン社は、非上場会社ですが55年の歴史をもち、住宅用ガレージドア、商業用ドアにおいて、ODC のドア事業とほぼ同規模の米国大手メーカーです。同社とODC の両社は、ともに同じ米国で住宅用ガレージドア及び商業用ドア市場を基盤としているため、事業統合が実現すれば、住宅用及び商業用ドア各々の市場において、米国最大の売上規模を持つ企業が新たに誕生することになります。さらにODC は全米約400社に及ぶ代理店ネットワークを生かした販売力に強みがあり、一方のウェインダルトン社は強い商品開発力と最新の生産設備を持っているため、事業統合によるシナジー効果は絶大なものになると考える。