SMFG(8316)大和証G(8601)SMBCの合弁解消
2009-09-10
三井住友フィナンシャルグループ <8316> と大和証券グループ本社 <8601> は、合弁会社である大和証券エスエムビーシーに関する合弁事業を、関係当局への各種手続きを前提に、解消することにつき合意したと発表した。
大和証券SMBCは、1999年4月に大和証券グループ本社60%、SMFG40%出資の合弁会社として事業を開始、大手証券会社とメガバンクのハイブリッド型投資銀行の先駆けと囃された。
今後、大和証券SMBCに対するSMFG出資持分については、両者間で具体的な協議を進め、年内を目処に、原則として全てを大和証券グループ本社に譲渡する見込みで、SMFGから出向又は転籍している役職員については、10月1日付で、SMFGグループに復籍することで合意している。
合弁解消の理由を、今後のホールセール証券事業における銀証融合ビジネスモデルの在り方に対する両社の考え方の違いとしているが、三井住友銀行が大和証券グループのメインバンクであることを含め、今後もその関係に何ら変化はないことを両社で確認しているとしている。
大和証券SMBCは、1999年4月に大和証券グループ本社60%、SMFG40%出資の合弁会社として事業を開始、大手証券会社とメガバンクのハイブリッド型投資銀行の先駆けと囃された。
今後、大和証券SMBCに対するSMFG出資持分については、両者間で具体的な協議を進め、年内を目処に、原則として全てを大和証券グループ本社に譲渡する見込みで、SMFGから出向又は転籍している役職員については、10月1日付で、SMFGグループに復籍することで合意している。
合弁解消の理由を、今後のホールセール証券事業における銀証融合ビジネスモデルの在り方に対する両社の考え方の違いとしているが、三井住友銀行が大和証券グループのメインバンクであることを含め、今後もその関係に何ら変化はないことを両社で確認しているとしている。