2009-12-24
産業活力の再生及び産業活動の革新に関する特別措置法所定の特定認証紛争解決手続(事業再生ADR手続)中の消費者金融大手のアイフル <8515> 及び関連会社のライフ、マルトー、シティズの4社は、24日開催の第3回債権者会議において、全手続対象債権者からの事業再生計画案の同意書の提出をもって、事業再生ADR手続が成立したと発表した。
対象債権者65金融機関より、連結ベースで総額2791億円の貸付金債権元本全額について、対象債権の元本返済期限を繰り延べ、弁済スケジュールを変更の承認を取り付けた。また、事業分野の集約、営業資産・事業規模の縮小に対応したコスト構造を実現するための経営合理化策として、約2000名の希望退職者の募集等を含むグループ全体での営業店舗・コンタクトセンター、スタッフ部門の統廃合を行う方針だ。
対象債権者65金融機関より、連結ベースで総額2791億円の貸付金債権元本全額について、対象債権の元本返済期限を繰り延べ、弁済スケジュールを変更の承認を取り付けた。また、事業分野の集約、営業資産・事業規模の縮小に対応したコスト構造を実現するための経営合理化策として、約2000名の希望退職者の募集等を含むグループ全体での営業店舗・コンタクトセンター、スタッフ部門の統廃合を行う方針だ。