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2010-09-30
  三井物産 <8031> と東京ガス <9531> が出資するメキシコのファルコン社(三井物産70%、東京ガス30%)は、同社が買収したメキシコの天然ガス火力発電事業会社5社及びパイプライン会社などに対する総額7億5千万米ドル(約680億円)のプロジェクトファイナンス契約を米国現地時間29日に国際協力銀行(JBIC)及び国内市中銀行3行と締結した。

  三井物産と東京ガスは、昨年12月にガスナチュラル社(バルセロナ)とファルコン社による本事業会社群の買収(買収額約12億ドル(約1,100億円))に合意し、今年6月に本事業会社群の100%買収を完了した。発電事業会社5社は、メキシコ北東部に天然ガス焚きコンバインドサイクル(複合火力)発電所を保有しており、メキシコ電力庁と25年間の電力売買契約を締結し、長期にわたる安定的収益が期待される。

  三井物産は、世界的に電力需要が高まる中、電力をインフラ分野における重点領域の一つと位置づけ、優良な事業ポートフォリオの構築を目指す。今後も上流権益の獲得を含むLNGバリューチェーンに関わる海外
事業に積極的に取り組む。


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