2011-02-03
粗鋼生産国内首位の新日本製鉄 <5401> と同3位の住友金属工業 <5405> は、2012年10月1日を目途に両社を統合するべく検討を開始することで合意したと発表した。両社社長を共同委員長とする「統合検討委員会」を設置、検討を進め、来年4月までに合併契約を締結し、合併による事業持株会社形態での統合を目指す。統合後の名称や役員人事、経営統合比率は未定としている。
新興国を中心とする世界的な鉄鋼需要の拡大、エネルギー・環境等新規需要分野の増加に伴う一層の品質・技術ニーズの拡大、各国での新鋭ミル稼働と世界規模での鉄鋼メーカー間の競争激化、顧客のグローバル化進展や原料調達環境の急激な変化等、日本鉄鋼業を取りまく環境が劇的に変化する中で、本経営統合により、世界トップクラスのグローバル鉄鋼メーカーに発展し、将来的な企業価値の継続的拡大を目指す。
新興国を中心とする世界的な鉄鋼需要の拡大、エネルギー・環境等新規需要分野の増加に伴う一層の品質・技術ニーズの拡大、各国での新鋭ミル稼働と世界規模での鉄鋼メーカー間の競争激化、顧客のグローバル化進展や原料調達環境の急激な変化等、日本鉄鋼業を取りまく環境が劇的に変化する中で、本経営統合により、世界トップクラスのグローバル鉄鋼メーカーに発展し、将来的な企業価値の継続的拡大を目指す。