2011-05-19
ワタミ <7522> は、日本で停滞している再生可能エネルギーの普及促進に寄与すること、グループのCO2削減を目的として、風力発電事業に参入する。市民風力発電プロジェクトにワタミグループより貸付として資金を拠出し風車建設を支援し、12年2月に竣工予定の風車(秋田県)による電力と環境価値を購入する。
今回のスキームの最大の特徴は、風車が発電する電力と生み出される環境価値(CO2削減)をすべてワタミグループで購入することで、これは日本では初めての取り組み。購入する電力は、ワタミ100%子会社のワタミの介護が運営する介護付有料老人ホームで使用する予定。現在計画されている風車の出力は、ワタミグループ全体の電力使用量の約3%に相当で、環境価値としては、グループ事業で排出されるCO2を2%削減することになる。
今回の風力発電事業の取り組みにより、ワタミグループで使用するすべての電力を自然エネルギーに転換していくことを前提として、12年に施行予定の電力の固定価格買取制度を視野に入れた今後の取り組み方法を検討する。
今回のスキームの最大の特徴は、風車が発電する電力と生み出される環境価値(CO2削減)をすべてワタミグループで購入することで、これは日本では初めての取り組み。購入する電力は、ワタミ100%子会社のワタミの介護が運営する介護付有料老人ホームで使用する予定。現在計画されている風車の出力は、ワタミグループ全体の電力使用量の約3%に相当で、環境価値としては、グループ事業で排出されるCO2を2%削減することになる。
今回の風力発電事業の取り組みにより、ワタミグループで使用するすべての電力を自然エネルギーに転換していくことを前提として、12年に施行予定の電力の固定価格買取制度を視野に入れた今後の取り組み方法を検討する。