東芝(6502)産業革新機構とLG社に共同投資
2011-07-25
東芝 <6502> は、産業革新機構(INCJ)と、スマートメーター製造、販売のスイスのランディス・ギア社(LG社)に共同投資することで合意した。INCJは、スイスに新設するLG社の持株会社に6億8000万米ドルを出資し、持株会社の株式40%を取得する。東芝の出資比率は60%、出資額は10億2000万米ドルとなり、LG社の純負債額等6億米ドルを含めた買収費用は16億2000万米ドルとなる。
INCJは環境やエネルギー等のインフラ関連分野に積極投資しており、LG社を核としたスマートグリッド及びスマートコミュニティ事業のグローバル展開を目指す東芝の戦略と合致したため。東芝は、当該事業分野での売上高を現状の約3,000億円から2015年度に約7,000億円を目指す。
LG社は、世界に8,000以上の顧客を有する、スマートグリッドのキーコンポーネントであるスマートメーターのリーディングカンパニーで、同社の顧客網・サービス事業や技術と、東芝のノウハウや技術との補完関係により、エネルギーサービスに不可欠な計量管理からクラウドを用いたサービス領域までをワンストップで担当することが可能となり、エネルギー総合管理を核としたスマートコミュニティの事業領域に進出し、シナジー効果を発揮する。
INCJは環境やエネルギー等のインフラ関連分野に積極投資しており、LG社を核としたスマートグリッド及びスマートコミュニティ事業のグローバル展開を目指す東芝の戦略と合致したため。東芝は、当該事業分野での売上高を現状の約3,000億円から2015年度に約7,000億円を目指す。
LG社は、世界に8,000以上の顧客を有する、スマートグリッドのキーコンポーネントであるスマートメーターのリーディングカンパニーで、同社の顧客網・サービス事業や技術と、東芝のノウハウや技術との補完関係により、エネルギーサービスに不可欠な計量管理からクラウドを用いたサービス領域までをワンストップで担当することが可能となり、エネルギー総合管理を核としたスマートコミュニティの事業領域に進出し、シナジー効果を発揮する。