日立・三菱電機・三菱重工が水力発電システム事業統合
2011-08-04
日立製作所 <6501> 、三菱電機 <6503> 、三菱重工業 <7011> の3社は、水力発電システム事業の強化・拡大を目的に、3社の水力発電システム事業をそれぞれ簡易吸収分割により、日立子会社のエイチエム水力(港区)に承継させることで合意し、8月4日付で吸収分割契約を締結した。10月1日付で社名を日立三菱水力(資本金20億円、出資比率は、日立:三菱電機:三菱重工=50%:30%:20%)に変更する。
水力発電は、低炭素社会構築に貢献するクリーンな再生可能エネルギーとして、今後も着実な需要が見込まれており、成長著しい中華人民共和国、中南米、インド共和国などで旺盛な需要が見込まれる一方、欧州メーカーや中国メーカーとの厳しい競争環境が続いている。3社の水力発電システム事業を統合することで競争力を高め、事業の強化・拡大を推進する。
水力発電は、低炭素社会構築に貢献するクリーンな再生可能エネルギーとして、今後も着実な需要が見込まれており、成長著しい中華人民共和国、中南米、インド共和国などで旺盛な需要が見込まれる一方、欧州メーカーや中国メーカーとの厳しい競争環境が続いている。3社の水力発電システム事業を統合することで競争力を高め、事業の強化・拡大を推進する。