M&Aニュース
M&Aニュースのイメージ

2011-10-17
  日本エンタープライズ <4829> は、交通情報サービス(千代田区、ATIS)の株式を追加取得し子会社化する合意書を10月17日付で締結した。日本エンタープライズは、06年9月に同社に資本参加し、07年には植田社長が同社の社外取締役に就任していた。持株比率を現状の1.5%から50.1%から55.8%(取得価額548から607百万円)に高める。

  ATISは、世界初の高度交通情報を提供してきた企業で、同社コンテンツは、全国の警察、高速道路会社が収集したデータを財団法人日本道路交通情報センター(JARTIC)にて一元化したデータをもとに、ATIS独自のシステムで処理したデータを携帯電話向けにリアルタイムに情報提供しており、広く顧客に受け入れられてきた実績を有している。同社の株主には、東京都やパナソニック <6752> 子会社、NTT <9432> 東日本、丸紅 <8002> 、住友電気工業 <5802> 、みずほ銀行 <8411> 、NTTドコモ <9437> 、日本興亜損保、NEC <6701> など59社が出資している。

  日本のモバイルコンテンツ市場では、スマートフォン(高機能携帯電話)の台頭により、従来型携帯電話向け市場が縮小する一方で、スマホ向け市場が急拡大することが予想され、スマホの普及に伴い、生活に密着する便利な「情報系」コンテンツの価値及びニーズは一層高まると想定されている。


M&Aへの疑問

M&Aへの疑問のイメージ

M&Aに関する疑問に市場統計や弊社実績情報から、分かりやすくお答えします。

業種別M&A動向

業種別M&A動向のイメージ

日本国内におけるM&Aの件数は近年増加傾向にあります。その背景には、企業を取り巻く環境の変化があります。

M&Aキャピタルパートナーズが
選ばれる理由

創業以来、売り手・買い手双方のお客様から頂戴する手数料は同一で、
実際の株式の取引額をそのまま報酬基準とする「株価レーマン方式」を採用しております。
弊社の頂戴する成功報酬の報酬率(手数料率)は、
M&A仲介業界の中でも「支払手数料率の低さNo.1」を誇っております。