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2011-11-07
  カラカミ観光 <9794> は、マネジメント・バイアウト(MBO)による株式の非公開化を目指す。創業家一族の会長、社長が株主を務めるKKTが株式の公開買付(TOB)を実施する。当社の役員会は、TOBへの賛同意見と応募推奨を決議した。

  買付期間は11月8日から12月20日まで、買付価格は1株120円、買付代金は最大757,930,560円で、TOB成立後、一連の手続を経て、当社の株式は上場廃止となる。

  東日本大震災や福島第一原子力発電所の事故等の影響によるグループの観光ホテル事業を取り巻く厳しい経営環境や、09年3月期以降3期連続の当期純損失を計上したことなどにより、11年3月期末において、グループの借入れに係るシンジケートローン4件(借入総額約127億3,275万円)について財務制限条項に抵触し、継続企業の前提に重要な疑義が生じていた。

  経営改革に伴い発生する株主へのリスク負担を回避しつつ、抜本的な経営改革を実行するためには、株式を非公開化し、創業家一族の責任とリーダーシップのもとで、経営陣及び従業員と一丸となって、抜本的な経営改革が実行可能な組織体制を構築し、資産処分やリストラクチャリングを実行した上で、有利子負債の圧縮による財務体質の強化を早急に実行するなどの抜本的な経営改革を実行することが不可避であるとの結論に至ったため。


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