M&Aニュース
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2012-01-18
  三井住友フィナンシャルグループ(SMFG) <8316> 傘下の三井住友銀行および三井住友ファイナンス&リース(SMFL)、ならびに住友商事 <8053> は、英国大手金融機関であるロイヤルバンク・オブ・スコットランドグループ(RBS)から、動向参加の航空機リース事業を、関係当局からの許認可等が得られることを前提として、共同買収することで合意した。買収資金は、政府系金融機関である国際協力銀行等の支援を最大限活用する。

  航空機リース業界では、アジアを中心とする新興国市場の成長に伴う航空旅客輸送量の増加、格安航空会社(LCC)の台頭などを受けて、航空機への需要が今後も堅調に拡大することが見込まれている。資産規模で世界第四位に位置し、業界最大手の一つであるRBSの航空機リース事業を共同買収し、既存業務との一体運営することにより、今後増大するアジアをはじめとする新興国の航空需要を取り込み、更なる事業の拡大を目指す。


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日本国内におけるM&Aの件数は近年増加傾向にあります。その背景には、企業を取り巻く環境の変化があります。

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