大日住薬(4506)米国抗がん剤開発VCを160億円で買収
2012-03-01
住友化学 <4005> 子会社の大日本住友製薬 <4506> は、がん幹細胞領域の研究開発に特化したバイオベンチャーである米国ボストン・バイオメディカル社の全株式を取得し、4月を目処に完全子会社化する。
同社は、世界初のがん幹細胞に対する抗がん剤となる可能性を持つ2つの有力な開発パイプラインを有しており、2015年以降の発売を目指す。株式取得時の200百万米ドル(約160億円)、将来的に開発マイルストンとして最大540百万米ドル(約430億円)を、さらに、売上高に応じた販売マイルストンとして、年間売上高が4,000百万米ドル(3200億円)に達した場合には、合計で最大1,890百万米ドル(約1500億円)を支払う。
同社は、世界初のがん幹細胞に対する抗がん剤となる可能性を持つ2つの有力な開発パイプラインを有しており、2015年以降の発売を目指す。株式取得時の200百万米ドル(約160億円)、将来的に開発マイルストンとして最大540百万米ドル(約430億円)を、さらに、売上高に応じた販売マイルストンとして、年間売上高が4,000百万米ドル(3200億円)に達した場合には、合計で最大1,890百万米ドル(約1500億円)を支払う。