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2012-03-06
  日本電産 <6594> 子会社で、精密制御用減速機大手の日本電産シンポ(京都市)は、110年の歴史を有する米国最大手プレス機器メーカーMinster Machine社(米国オハイオ州)の全株式を取得し、4月上旬を目処に完全子会社化する。 

  シンポ子会社で同業の日本電産キョーリがコネクター等電子部品関連メーカーを主要顧客とし、日本・中国における小型高速精密プレス機器に強みを有するのに対し、Minster社は小型から大型までの高速精密プレス機器を製造し、電子部品からモータ、食品包装機器メーカーまで幅広い顧客層を有し、世界80カ国での販売実績があり、特に北南米プレス市場でのプレゼンスは圧倒的に高く、特に食品・飲料用缶プレスメーカーとしては世界トップシェアを誇る。

  買収によるシナジーとして、両社の製品と販売網を活用したクロスセリングによる売上拡大、商品ラインナップの相互補完、両社の生産拠点、設備の相互活用などを見込む。日本電産グループは、小型高速から大型高剛性製品まで有する完成度の高い総合精密プレスメーカーとなる。


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