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2012-03-12
  旭化成 <3407> は、米国ナスダック上場の救命救急医療機器大手ゾール・メディカル社(米国マサチューセッツ州)を、買収目的会社を通じた株式公開買付け(TOB)とそれに続く現金対価での合併により買収することで合意した。

  ゾール・メディカル社の発行済全株式を総額約22.1億米ドル(約1,817億円、1株93米ドル)で取得する。友好的な買収で、両取締役会は本買収を既に承認している。

  旭化成は、ヘルスケア事業を次世代の中核事業領域と位置付け、グローバルな成長戦略の推進と、クリティカルケア(救命救急医療)分野での参入機会を模索していた。

  ゾール・メディカル社は生命蘇生技術をコアテクノロジーとした会社で、米国のAED(自動体外式除細動器)市場では強固な事業基盤を保有し、欧州、アジアへの事業拡大を目指していた。11年度の売上高434億円、営業利益39億円を記録していた。

  旭化成は、買収後もゾール・メディカル社の成長戦略の実現と加速のために必要な資源投入を図り、付帯事業へのM&Aによる積極的な戦略的投資を行う。


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