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2012-04-13
  賃貸不動産仲介事業大手でエイブルとCHINTAIの持株会社であるエイブル&パートナーズ(対象者) <3272> は、マネジメント・バイアウト(MBO)の一環として行われるACコーポレーション(公開買付者、代表取締役会長兼CEOの佐藤茂氏が全株式を保有する買収目的会社)による公開買付け(TOB)に賛同意見表明と応募推奨を決議した。TOB成立後、同社株式は大阪証券取引所 <8697> JASDAQ市場より上場廃止となる。

  買付期間は4月16日から5月30日、買付価格は普通株式1株580円、第1回新株予約権1個22,350円、第2回新株予約権1個31,970円、買付代金は33,306,977,920円となる。TOB成立を条件として、佐藤氏は6月上旬頃を目途に、公開買付者に約50億円の再出資する上、公開買付者は、買収ローンとしてりそな銀行 <8308> と三菱東京UFJ銀行 <8306> から総額344億円を借り入れる。

  公開買付者は、MBOによる非公開化の理由を、経営戦略の抜本的見直しにより生じ得る多大なリスクが及ぶことを回避しつつ、投下資本の回収機会を提供し、また、上場維持に伴う様々なコストを削減しつつ、対象者の資本を公開買付者中心に再構成し、迅速かつ果敢な経営判断を行うことで、短期的な経営成績の変動に左右されることなく長期安定的な企業価値の維持・向上の機会を確保し、激化する競合他社との競争に負けない競争力の強化及び中長期的な視点からの抜本的かつ機動的な経営戦略を実践するためとしている。


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