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2012-04-23
  UCCホールディングスは、欧州の独立系大手コーヒー焙煎・卸販売のユナイテッドコーヒー(スイス、ジュネーブ)を買収する。買収価額は約500億円で、5月下旬を目処に英系投資ファンドや同社経営陣から全株式を取得する。UCCグループは、レギュラーコーヒー販売量で世界トップ3の規模となる。

  ユナイテッドコーヒーは1818年創業の老舗コーヒーメーカーで、オランダ、イギリス、スイス、スペイン、フランスで、トップクラスのシェアと2万社超の顧客を有し、2011年度の売上高は約450億円、傘下に20余りのブランドを有している。

  欧州のコーヒー市場は、全世界の約35%を占める巨大マーケットで、その規模はアメリカの約2倍、日本の約6倍で、現在も安定した成長を持続している。本件買収により、これまで未進出であった欧州で確固たるシェアを確保するとともに、グループの海外事業比率は約20%と飛躍的に高まる。

  UCCは、ユニカフェ <2957> の60%超の保有する筆頭株主で、直近でもニッセンホールディングス <8248> に20%出資して筆頭株主になるなど、国内事業でも積極的な投資を行っている。


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