2012-11-26
日立製作所 <6501> は、英国の原子力発電事業開発会社ホライズン・ニュークリア・パワー社株主のE.ON(ドイル)、RWE(ドイツ)両社のイギリス法人との買収手続を完了したと発表した。(取得価額892億円)
ホライズン社が保有する英国内のアングルシー島ウィルファとサウスグロスターシャー州オールドベリーの2ケ所において、1,300メガワット級の原子力発電設備をそれぞれ2、3基建設する予定で、最初の原子力発電所は、2020年代前半の運転開始を目指している。
日立は、今後、英国の包括的設計審査手続きに基づき、改良型沸騰水型軽水炉(ABWR)技術の認可を受けるため、英国原子力規制庁との協議に入る。ABWR技術は、世界で唯一運転されている先進核技術(第三世代)で、米国をはじめ数カ国で既に使用認可が下りており、日本では現在までに4基のABWRが計画どおりに建設されている。
ホライズン社が保有する英国内のアングルシー島ウィルファとサウスグロスターシャー州オールドベリーの2ケ所において、1,300メガワット級の原子力発電設備をそれぞれ2、3基建設する予定で、最初の原子力発電所は、2020年代前半の運転開始を目指している。
日立は、今後、英国の包括的設計審査手続きに基づき、改良型沸騰水型軽水炉(ABWR)技術の認可を受けるため、英国原子力規制庁との協議に入る。ABWR技術は、世界で唯一運転されている先進核技術(第三世代)で、米国をはじめ数カ国で既に使用認可が下りており、日本では現在までに4基のABWRが計画どおりに建設されている。