2013-02-26
KDDI <9433> と住友商事 <8053> は、CATV国内首位のジュピターテレコム(JCOM) <4817> を共同買収する。KDDI及び2社の共同出資会社NJがTOBで完全子会社化する。JCOMの役員会は、TOBへの賛同意見表明と株主への応募推奨を決議した。
買付価格は当初の普通株式1株11万円から12.3万円に引き上げ(新株予約権1個122,999円)、買付代金はKDDIが793億円、NJが1,425億円、買付期間2月27日から4月10日。
JCOM株式は、TOB成立後に非上場化、KDDI傘下でCATV国内2位のJCNと経営統合する方針。両社が50%ずつを保有する共同経営体制に移行するが、KDDIの連結子会社となる。
有料多チャンネル放送市場や固定ブロードバンド市場の成熟化や競争激化が見込まれる中で、両社の保有するコンテンツやサービスの共有、移動体通信・固定通信を融合したシームレスなサービス提供により、事業基盤の拡大と競争力の強化を図る。
買付価格は当初の普通株式1株11万円から12.3万円に引き上げ(新株予約権1個122,999円)、買付代金はKDDIが793億円、NJが1,425億円、買付期間2月27日から4月10日。
JCOM株式は、TOB成立後に非上場化、KDDI傘下でCATV国内2位のJCNと経営統合する方針。両社が50%ずつを保有する共同経営体制に移行するが、KDDIの連結子会社となる。
有料多チャンネル放送市場や固定ブロードバンド市場の成熟化や競争激化が見込まれる中で、両社の保有するコンテンツやサービスの共有、移動体通信・固定通信を融合したシームレスなサービス提供により、事業基盤の拡大と競争力の強化を図る。